ドーナッツロボティクスが誇る新ヒューマノイド『cinnamon 1』
東京都に本社を置くスタートアップ、ドーナッツロボティクス株式会社は、待望の新型ヒューマノイド『cinnamon 1(シナモン ワン)』を発表しました。このヒューマノイドは、二足歩行型の量産モデルで、世界初のジェスチャーコントロール技術を搭載しています。社長の小野泰助さんによれば、音声を発することなく、手の動きや指のジェスチャーでロボットに指示を伝えることができるため、多様な場面での利用が期待されています。
自律的に行動するためのAI搭載
『cinnamon 1』は、将来的には自社開発のAI「VLA(Vision-Language-Action)」を搭載し、自律的な動作を実現することを目指しています。この技術は、建築業界を始めとする様々な分野での活用が期待されており、2026年の市場投入を見据えています。
さらに、ドーナッツロボティクスは昨年10月にエムビーエス社との提携を結び、より効率的な製品開発や国内データセンターの設立を進めています。この提携により、さまざまな業界での導入を積極的に考えているとのことです。
静かな環境でも使える操作システム
新たに発表された「サイレント ジェスチャー コントロール」は、周囲の騒音や状況に左右されることがないため、多くのシチュエーションでの利用が可能です。例えば、空港のような賑やかな場所や、夜間に静かに寝ている子供がいる家庭でも利用しやすい設計となっています。また、近年、4.3億人もの人々が難聴であると言われていますが、この技術はそうしたハンディキャップを持つ方々にも優しいソリューションとなり得ます。
ロボティクスの未来を切り開く
ドーナッツロボティクスは、2014年の創立以来、次々と新たなチャレンジを続けてきました。2017年には羽田空港ロボット実験プロジェクトに採択されたことからも、同社の技術は国内外で高く評価されています。2024年にはイノベーションの分野で『EY Innovative Startup 2024』を受賞する見込みで、今後ますます注目が集まるでしょう。
当社は、ヒューマノイドの進化が社会にどのように貢献できるのかを常に考えています。『cinnamon 1』の登場によって、ロボット技術がより多くの場面で役立つことを期待し、開発を続けてまいります。
まとめ
『cinnamon 1』は、ヒューマノイドロボットの新たなスタンダードとなる可能性を持った製品です。ジェスチャーコントロール技術を通じて、今後のロボット社会の発展に多大な影響を与えることでしょう。その一歩を踏み出したことに、大いに期待が寄せられています。