ストラテジット、新たにNetSuiteコネクタを提供開始で業務効率化を支援

ストラテジットがNetSuiteコネクタを提供開始

株式会社ストラテジットは、SaaSベンダー向けソリューション「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」において、日本オラクルが提供するクラウド型ERP「NetSuite」とのコネクタを新たに提供開始した。この連携は、SaaSサービスを運営する企業にとって、自社のプロダクトとNetSuiteとのAPI連携を実現するための強力なツールとなる。

SaaS事業者と一般企業のメリット

この新しいコネクタを活用することで、SaaSを提供する事業者は自社のサービスとNetSuiteとの間で、会計や顧客、購買、販売、在庫データなどのデータ連携が可能になる。特に、ノーコードとローコードのアプローチを採用しているため、プログラミングに詳しくないユーザーでも簡単に連携アプリを開発できる。

一般企業側も大いにメリットを享受できる。自社で使用しているSaaSやオンプレミスのシステムとの連携が可能になることで、業務フローの自動化やデータの効率的な活用が実現できる。これにより、業務の効率化が期待され、さらなる業務改善へと繋がるだろう。

NetSuiteとは何か

オラクル社が提供するNetSuiteは、クラウドベースのERPシステムであり、財務、会計、在庫、サプライチェーン、CRMといった多岐にわたる業務を一元管理できる。リアルタイムのレポート作成やプロジェクト管理、データ分析も可能で、企業は迅速な意思決定を行うことができる。また、APIを利用することで他のシステムとの連携も容易だ。

ストラテジットでは、NetSuite導入からカスタマイズ、運用サポートまで広範な支援を提供しており、企業のニーズに応じた効率的な業務プロセスの構築をサポートしている。さらに、導入後には専任サポートチームが運用支援を行い、オンライン研修やサポートリソースを提供する。

JOINT iPaaSの特徴

ストラテジットの「JOINT iPaaS」は、SaaSプロダクトと他のSaaSとの連携を効率的に行うための組み込み型iPaaSである。技術的な知識がないユーザーでも直感的に操作でき、最短1週間で連携アプリの開発が可能。これにより、他社APIの変更やテストを行う必要がなく、効率性と簡易性を実現している。

まずはこの体験をしてみたいという企業には、「JOINT iPaaS for SaaS/for Biz」がもたらす革新的な機能をぜひ体感していただきたい。今後もストラテジットは、新たな連携可能なサービスを増やし、SaaSの価値の向上を図っていく予定だ。