東急建設とSenseDriveが共同開催したオープンカンパニーの魅力とは
2025年9月11日、SenseDrive株式会社は東急建設株式会社のオープンカンパニーの企画・運営をサポートしました。本イベントでは、新規事業開発職にフォーカスを当て、その魅力を学生に伝えることを目的としています。
実施背景
東急建設は「VISION2030」に基づいて、環境配慮と感動を提供し続けることを目指しています。「コア事業」と「戦略事業」という明確な事業戦略を掲げ、その一環として新事業の開発に力を入れています。このイノベーション推進部は、新たな事業を生み出すために特化したチームで、2021年に設立されました。2023年からは新規事業開発職という新たな採用枠も設け、学生たちにこれらの魅力を直接伝える取り組みが始まりました。
企画の特徴
今回のオープンカンパニーは、イノベーション推進部の本質的な価値を学生たちに体感してもらうために設計されました。多くの大企業が新規事業を展開している中、東急建設の独自の魅力を抽出し、参加者が実際の業務に触れる機会を創出しました。
実践的ワークショップの実施
実際の業務に沿った形で、「MOON SHOT CONTEST」と呼ばれる新規事業アイデアコンテストが行われました。新入社員としての役割を担って、5つのステップを通して実際の業務を模したワークショップに参加。
1.
ペルソナ理解:新規事業に関与しない社員の特徴を詳細に理解する。
2.
課題設定:取り組むべき課題の優先順位を決め、取捨選択する。
3.
ソリューション企画:実行可能な課題解決策を考案し、計画を立てる。
4.
上司への提案:提案した施策を役職者にプレゼンテーションする。
5.
FB/現場社員との対話:フィードバックを得て、リアルな業務体験を共有する。
参加学生の声
参加者からは好意的な意見が多く寄せられました。「イノベーション推進部の強みを他社に負けない形で体感できた」といった声や、「社員同士が和気あいあいとした雰囲気で、非常に働きやすい環境だと思った」といった感想がありました。また、元々の土木設計業務の知識を活かしつつ、新たな視点から建設業務を学ぶことができたと述べる学生もいました。
東急建設の反響
東急建設の価値創造推進室の担当者は、「学生の斬新なアイデアから新たなアプローチを発見でき、驚いている」とコメントしました。実際に関連する施策が提案されるなど、期待以上の成果を得たようです。
SenseDriveの企画力
SenseDriveは、他社との比較や最新のトレンドを考慮しながら企業の魅力を抽出する業務に強みを持っています。学生や中途採用のための企画、地域住民への会社説明会など、様々なターゲットに向けて柔軟に企画を実施しています。このような取り組みにより、より多様な人材が企業文化を理解し、魅力を体感できる機会を創出しています。
今後の展望
今後も東急建設とともに、オープンカンパニーやインターンシップなどの企画を続けていく方針です。“やりたいこと”を見つけるための環境を整え、一人ひとりの挑戦を支援することで、充実した未来を創造することを目指しています。
私たちは、こうした取り組みを通じてより良い環境を提供し、社会に貢献していくことを誓います。