スパイスファクトリーが「東京サステナブルワーク企業」に登録
デジタル・トランスフォーメーションを支援するスパイスファクトリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:高木 広之介)は、「東京の未来の働き方推進事業」における「東京サステナブルワーク企業(みらワカ)」に新たに登録されたことを発表しました。この登録は、企業が柔軟で持続可能な働き方の実現に向けた取り組みを行っていることを示す重要な認証です。
「東京サステナブルワーク企業」について
「東京サステナブルワーク企業」は、様々な働き方を促進し、テクノロジーを活用した新しい働き方を広めることを目的とした制度です。この取り組みは、特に多様性や柔軟性を大切にし、働く人々の生活の質を向上させることを目指しています。
スパイスファクトリーは、当社が定める「未来の働き方取り組み宣言」を表明し、従業員が持続可能に働ける環境の構築に向けた制度や文化を推進しています。
人的資本への取り組み
スパイスファクトリーは、創業以来、「誰もが尊重され、安心して働ける社会」の実現に挑み、社員だけでなくその家族やパートナーが健康で活躍できる職場環境の整備に努めてきました。2020年には、米国証券取引委員会(SEC)が定めた人的資本情報の開示義務に応じて、日本でも人的資本の開示が即日制されることとなりました。
国際基準への対応
国際的な取り組みとして、スパイスファクトリーは2022年に国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)に加盟し、人権や労働、環境、腐敗防止に関する10原則に基づいたサステナブルな経営の実現を目指しています。2024年度からは、「日本版ディーセント・ワーク8指標(JD8)」に基づき、人的資本に対する継続的な投資と情報開示を推進していく方針です。
働き方の柔軟性
当社はフレックスタイム制やリモート勤務を導入し、ライフスタイルに合わせた多様な働き方を実現しています。特に、以下のポイントに注力しています。
1.
残業の少ない管理:月間実労働時間を170時間以下に抑える取り組み。
2.
有給休暇取得の促進:従業員の有給休暇取得率は52.8%で、特別休暇制度も充実。
3.
多様な休暇制度:産前休暇やウェルネス休暇など、必要な休暇が取りやすい環境。
4.
テレワークの導入:週4日までのリモート勤務を導入し、業務の柔軟性を確保。
5.
副業・兼業の推進:従業員全員に副業を奨励する制度の設計。
これにより、スパイスファクトリーは個々のライフイベントに寄り添いながら、健全な労働環境の維持に努めています。
CSOの見解
スパイスファクトリーの取締役CSO、流郷綾乃は、今回の登録が会社の取り組みの成果であることに喜びを表明しています。「働く環境を整え、個々が仕事に集中できるようサポートし、双方の成長を促す企業へと進化していきます」とし、一人ひとりのライフスタイルに寄り添った企業であり続ける意向を示しました。
このように、スパイスファクトリーは今後も働き方の革新を続け、持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります。