伝統と現代のアート
2025-08-05 12:15:44

寺田倉庫が提案する伝統と現代のアートが交差する展覧会を開催

寺田倉庫にて開催される「Blurred:交錯する境界」



2025年9月11日から9月28日まで、品川区のBONDED GALLERYで「Blurred:交錯する境界」という特別な展覧会が開催されます。この展覧会は、寺田倉庫株式会社の主催によるもので、関連プログラムとして位置付けられる「TENNOZ ART WEEK 2025」の一環です。本展では、若手アーティストによる革新的なアート作品を通して、現代社会における「境界」の概念を探求します。

出展アーティストの紹介



本展では、奈良祐希、能條雅由、久野彩子の3名が参加します。彼らは、建築、陶芸、写真など異なる分野の技術を駆使し、伝統と現代が交わる新しい表現を生み出しています。

奈良祐希


奈良祐希は、金沢市生まれ。東京藝術大学で建築を学んだのち、多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を深めました。彼の作品は、伝統的な陶芸技法と最新の建築テクノロジーを融合させ、新たな工芸の価値を創出しています。特に彼の代表作「Bone Flower」は、金沢21世紀美術館に収蔵されるなど高い評価を得ています。

能條雅由


能條雅由は、神奈川県生まれで、京都造形芸術大学で日本画を学びました。彼の作品は、自然現象からインスパイアを受けた「Mirage」シリーズが特徴的です。特に金箔を利用して風景を再構築する手法は、周囲の影響を受けつつ見え隠れする景観を表現し、独特の視覚体験を提供します。

久野彩子


久野彩子は、東京藝術大学で鋳金について学んだ後、精緻で構築的な造形物を手がけています。彼女の作品は都市をテーマとしており、現代の都市構造や景観を金属を通じて表現しています。ロストワックス鋳造技法を用い、動的かつ緻密な造形美を追求する彼女の姿勢には、多くの称賛が寄せられています。

展覧会の内容



この展覧会では、3人のアーティストによる作品が一堂に集結し、日本の伝統的な技法を現代の感性で再構築した素晴らしいアートが体験できます。彼らの作品は、明確な境界の中に潜む「曖昧さ」を探求しており、鑑賞者に新たな視点を提供します。

開催概要
  • - タイトル: Blurred:交錯する境界
  • - 会期: 2025年9月11日(木)~9月28日(日)
  • - 会場: BONDED GALLERY
  • - 営業時間: 12:00~19:00
  • - 入場料: 無料

また、BONDED GALLERYは130㎡のホワイトキューブの空間で、アート展示に最適な設備が整った場所です。展覧会の他にも、オークションやショールームとしても利用されており、国内外のアート関係者に幅広く支持されています。

TENNOZ ART WEEK 2025



展覧会の開催期間と同時に、「TENNOZ ART WEEK 2025」が行われます。これにより、地域を活性化するさまざまなアートイベントが企画され、アートファンや一般の方々にとって魅力的な体験となることでしょう。

TENNOZ ART WEEK 2025 概要
  • - 会期: 2025年9月11日(木)~9月15日(月・祝)
  • - 公式サイト: TENNOZ ART WEEK 2025

アートと文化が交差するこの貴重な機会をぜひお見逃しなく。新しい視覚体験と心の豊かさを得られる展覧会に、皆様のご来場をお待ちしております。


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