自然と都市の架け橋を目指す新たな取り組み
2026年3月12日、奈良市に新たに開設された「ときめきウエルネス」事業が注目を集めています。このプロジェクトは、世田谷のマンションを売却し、約7,000㎡の森付き古民家を購入した株式会社あめつちかえるが運営しています。これにより、都市と里山をつなげる新たな拠点が誕生しました。
里山文化を楽しむ新しい拠点
あめつちかえるの代表、石見亜紀子は、広告代理店での経験を経て奈良に移住。心身に疲れを感じていた彼女が、里山の閑静さで再生の力を感じたことから、今回の事業が始まりました。「自分の感性を取り戻せる場所を提供し、都会で頑張る人々に癒しを届けたい」という思いを込めて、月ヶ瀬での活動をスタートさせました。
新たに開設された公式サイトでは、商品購入やワークショップの予約が可能で、月ヶ瀬の魅力を発信するプラットフォームとして機能します。注目すべきは、和ハーブを用いたウエルネス商品のEC販売も開始されている点です。
和ハーブを使った「月巡」ブランド
このプロジェクトの一環として立ち上げた「月巡(つきめぐり)」ブランドは、奈良県月ヶ瀬地方で育まれた和ハーブ素材に焦点を当てています。第一弾商品として、梅を使用したコーディアルドリンクが登場しました。これらの地域特産品を活用することで、忙しい都市生活を送る方々に自然のリズムを感じてもらうことを目的としています。特に、和ハーブ素材の有効活用として、体に優しい製品を通じて、健康的なライフスタイルを提案します。
四季折々のワークショップ
月ヶ瀬で実施されるワークショップは、その土地の伝統や文化を体験できる貴重な機会です。参加者は、梅採りから、和ハーブの収穫、その料理法、果ては味噌づくりや茶摘みなど、さまざまなアクティビティに挑戦できます。今年からは、四季を通じて継続的にワークショップを実施し、訪れる人々に新たな経験を提供する予定です。
環境に優しいサステナブルな拠点
敷地に広がる約5,580㎡の森林は、このプロジェクトの持続可能な運営の基盤となっています。ここでは、現地コミュニティと共に環境に配慮した活動を行い、料理や発酵、アートといった様々な文化イベントも計画されています。また、環境再生型農業や森の再生にも力を注いでおり、地域の生物多様性を守る活動にも取り組んでいます。
最後に、月ヶ瀬の古民家を改修したリトリート体験も予定しており、忙しい日常を忘れ自然の中でリフレッシュできる空間を提供します。不安定な時代において、自然との共生を重視した新しいライフスタイルの確立を目指すこのプロジェクトにぜひ注目してみてください。