次世代会議始動!
2025-05-08 16:02:59

選手の声を未来へ繋ぐ『次世代会議』、パラ・パワーリフティングの新たな挑戦

選手の声を未来へ繋ぐ『次世代会議』始動



日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、競技の魅力をより多くの人に広げ、身体で生きる全ての人をエンパワーするための取り組みを行っています。2024年から始まる新たな試みが、選手の声を集めた『次世代会議』です。この会議の設立は、選手とスタッフのコミュニケーションを活性化させ、さらなるチーム力の向上を目指しています。

選手の声が、未来の一歩に



テスト期間として、選手6名への個別インタビューを実施しました。成毛美和選手は、「選手同士や連盟と意見を交換する場があまりないのでは」との声を投げかけ、その中から自然と生まれたのがこの『次世代会議』です。最初の会議は4月28日に行われ、12名の参加者が各々の思いを語り合いました。

この会議は、選手・スタッフ間の自由な意見交換を促し、未来を見据えた共通のビジョンを築くことを目的としています。会議では「もっとコミュニケーションを活発化させる方法は?」というテーマが話し合われ、優れたアイデアが次々と出てきました。

具体的な提案と実施プラン



会議の結果、次の合宿で「できること」を洗い出し、選手同士での意見交歓を実践していくことを決定。特に、5月10日から始まる京都ミニ合宿では、参加者全員が見守る中でのトレーニングや意見交換を通じて、より有意義な合宿を実現することを目指します。選手から連盟への提案が形なりつつあり、チーム力の向上が期待されています。

キラメクアイデアの数々



また、選手ウォームアップ中のインタビューを通じて集まった案も注目されています。中村光選手による「表彰式での選手紹介ネタ」、戸田雄也選手の「番付作成」、日野雄貴選手の「オンライン合同練習の開催」など、実現に向けて具体的なアクションが見込まれています。

各選手は、自身の目標や挑戦を共有しながら、チーム全体を盛り上げるためのアイデアを生み出しています。また、選手たちが自分自身の人間味を感じてもらうためのエピソードも、会議では多く語られました。特に、西崎哲男選手は「父親としての気づき」を披露し、田中翔悟選手は「パラリンピックで輝きたい」と熱い思いを語りました。

SNSを通じてつながる



4月のSNS活動では、選手たちの個別インタビューをもとに描かれたコンテンツや、フォロワーへの質問などが投稿され、JPPFの活動はさらに広がりを見せました。特に、選手が作った「不眠の日」の投稿は特に人気で、多くの支持を集めました。今後も各選手の魅力を伝えるコンテンツを充実させていく方針です。

未来の共生社会を目指して



JPPFは、互いの得意を持ち寄ることで持続可能な共生社会を実現することを定義し活動しています。今後も、次世代会議ではこの理念に基づき、チーム全体の成長を追求していきます。選手、連盟、ファンが一体となる時、より多くの感動が生まれ、さらなる団結が強まることでしょう。

取材・インタビューの募集は随時受け付けています。興味のある方は、次回の合宿やチーム活動にぜひ参加し、私たちの活動に触れてみてください。


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