ベントレーが遂に発表した「ヴィルトゥオーゾ・コレクション」
ベントレーは2026年3月18日、車内オーディオの最高峰「Naim for Mulliner」に基づく新しいコレクション「ヴィルトゥオーゾ・コレクション」を発表しました。このコレクションは、音響体験を徹底的に追求し、特別な素材やデザインを組み合わせた特別仕様のモデルです。
音響の革新「Naim for Mulliner」
「Naim for Mulliner」は、ベントレーと著名なオーディオ専門ブランドのNaimが15年以上のパートナーシップを経て生み出したシステムで、特にコーチビルトモデル「バトゥール」のために1万時間以上をかけて開発されました。これによって、本コレクションのオーディオシステムは、18基のスピーカーとアップグレードドライバーを搭載し、スタジオ品質のサウンドを実現しています。
さらに、Dolby Laboratoriesとの共同開発により、Dolby Atmos®を活用し、立体的な音響体験を提供します。この技術により、音はキャビン全体に広がり、リアルなサウンドステージを構築しています。音質向上のために、高品質レンダリング技術Fraunhofer Symphoriaを採用し、音の広がりと明確さを同時に実現しています。
最高の素材とデザインコンセプト
「ヴィルトゥオーゾ・コレクション」は、見た目にも印象的なシャンパンゴールドのディテールに彩られています。このデザインは、ベントレーのウィングドBバッジやエキゾーストテール、内装のトレッドプレートなど、あらゆる場所に施されています。エクステリアからキャビンに至るまで、音楽をテーマにした美しいディテールが散りばめられています。
オーナーは、3つのテーマ「Soprano」「Tenor」「Bass」の中から自分の好みに合ったスタイルを選択可能で、それによってキャビンの雰囲気を一新できます。各テーマは、異なるカラーや素材で構成されており、音楽の持つ力強さと美しさを反映しています。
スピーカーテクノロジーの進化
本コレクションに搭載されるスピーカーは、Focalの「Grand Utopia」にインスパイアされた最新の手巻き技術を用いており、軽量性と剛性を兼ね備えた独自素材が用いられています。これにより、繊細な音の表現とダイナミックレンジの向上が実現されます。特に、ドライバーの高さを増やすことで振動幅が20%向上し、性能が一段と引き上げられました。
ツイーター部分にも工夫が施され、アルミニウムとマグネシウムを組み合わせた素材が使用されています。これにより、高音域の美しさが際立ち、音の明瞭さが格段に向上しています。これらの技術は、音楽のディテールを忠実に再現するために開発されたものです。
パーソナライズ可能な特別仕様
さらに、このコレクションはマリナーによる共同製作プログラムも提供しており、オーナーは自分だけの一台を作り上げることができます。トレンドや個性を反映したデザインに仕立てることができ、よりパーソナルな体験として自分の車を活用することが可能です。
限定モデルの展開
「ヴィルトゥオーゾ・コレクション」は、コンチネンタル GT、GTC、及びベンテイガにて展開され、フライングスパーにも順次導入される予定です。この特別なコレクションは、高級車の新たな可能性を提示し、車内音響という新たな頂点を目指しています。艶やかなデザインと最高の音楽体験が融合したこのモデルは、まさに音楽愛好者にとって理想的な一台となるでしょう。
今後、ベントレーがどのような革新を続けていくのか、その進展に注目が集まります。音楽とサウンドを深く理解した上で仕立てられた「ヴィルトゥオーゾ・コレクション」、これは魅力的な未来への一歩です。