業界をリードするリノベる株式会社に小林俊雄が新取締役に就任

リノベる株式会社における新たな挑戦

リノベーションプラットフォームのリーダーシップを担っているリノベる株式会社が、2024年12月24日において新たに小林俊雄氏を取締役に迎えました。この決定は、同社が今後の事業成長を図るための重要な一歩となります。

小林氏は、ゼネコン「奥村組」での長きにわたる経験をもとに、リノベるの施工品質の基盤強化を図ります。彼の知識と経験は、リノベーションプラットフォームにとって大きなアセットとなるでしょう。小林氏は、「これからはリノベーションの時代が来る」と考え、リノベるに参加したと語っています。

リノベる株式会社の代表取締役、山下智弘氏は、小林氏の就任に際し、「品質の強化がこれからの成長の鍵」とコメント。近年、リノベるは住宅領域からCRE領域へと拡大し、多様な大規模プロジェクトを手掛けてきました。この変化に対応するためには、基盤となる品質をさらに向上させる必要があります。

1974年に奥村組に入社した小林氏は、現場での豊富な実績を持ち、部長職や取締役を経て、その後リノベるのテクニカルアドバイザーとして活躍してきました。彼は、「品質は企業成長の最も重要な要素」と考えており、リノベるのさらなる発展に向けて邁進する意欲を示しています。

リノベるのミッションは「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」というビジョンを掲げています。この中で、持続可能なストックの流通と利活用を推進することが求められています。同社は、全国約500社のパートナーと協力し、新たなリノベーションを実現しています。

今回の人事異動において、リノベるはただの成長を目指すだけでなく、環境にも配慮した取り組みを進めていきます。新築に比べてCO2排出量を抑えられるリノベーションは、サステナブルな選択肢とされ、より多くの省エネリノベーションを通じてカーボンニュートラル社会の実現に寄与することを目指します。

小林俊雄氏の就任は、リノベるにとって新たな成長の起点となります。彼の経験と知識が生かされることにより、同社の施工品質はさらに向上し、顧客への価値提供が期待されます。リノベる株式会社は、リノベーション業界におけるリーダーシップを強化し、業界の未来に向けて確固たる一歩を踏み出すでしょう。