ケルヒャーが下水道展’26東京に出展
2026年8月4日から7日まで、東京ビッグサイトで開催される「下水道展’26東京」に、ドイツの清掃機器メーカーであるケルヒャーが出展します。本イベントでは、初めて「WOMA(ボーマ)」という超高圧水ユニットが紹介され、下水道管路の老朽化に関する新たなソリューションが提案されます。
世界の下水道問題に取り組む
日本全国では約49万キロメートルに及ぶ下水道管路が存在しますが、その多くが標準耐用年数を超えた状態にあるとされています。国土交通省の予測によれば、2026年にはこれらの古い管路が約40%に達するとのこと。そのため、下水道整備の需要はますます高まっており、一方で管路の劣化を進行させる要因として、施工技術者の不足や外注コストの増大が懸念されています。
この現状に対し、ケルヒャーは「WOMA」を駆使して、下水道施設の現状に適応した提案を行います。WOMAは、最高3,000barの圧力を生かして、特に腐食したコンクリートの除去を行うことができます。これにより、補修材がしっかりと密着する理想的な下地を作り出し、施工品質を高めます。
WOMAの特徴と利点
WOMAは水の力のみで削ることができるため、従来のブレーカーと比較して、振動や粉塵を大幅に削減します。これにより、施工現場の安全性が向上すると同時に、環境への負荷も軽減されます。また、WOMAが実現する低振動・低粉塵な施工は、高い操作性を持ちながらもより効率的な施工を可能とし、工期の短縮や外注コストの削減に貢献します。
環境面でも、WOMAは最新の排ガス規制に対応したエンジンを搭載し、燃料消費を最大30%削減する制御機能を備えています。これにより、経済的かつ環境に優しい施工が促進されるだけでなく、廃棄物の生成も抑えることができます。
ケルヒャーのサステナビリティへの取り組み
ケルヒャーは、自社の使命として「Go!Further」というメッセージを掲げ、清掃の価値をコストから価値へと転換する努力を続けています。この取り組みのもと、ケルヒャーは社会課題の解決に向けた様々な製品やサービスを提供しており、特に下水道の老朽化という問題にも積極的にアプローチを行っています。
出展におけるハイライト
展覧会では、「WOMA」の実機展示が行われるほか、関連するさまざまな製品が紹介されます。具体的には、WOMA用のアクセサリーや、管内施工ロボット、さらにはアスベスト専用掃除機も登場し、業界のニーズに応える多様なソリューションが提示されます。
- - 展示会名: 下水道展’26東京
- - 会期: 2026年8月4日(火)~8月7日(金) 10:00~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト 西ホール、ブース番号「1-605」
このように、ケルヒャーは新技術を通じて下水道管理に革新をもたらすことを目指しています。今後の展開に期待しつつ、ぜひ「下水道展’26東京」に足を運んでみてはいかがでしょうか。