澄毅の個展開催
2025-05-21 08:38:08

澄毅個展「concorde」がADFアートギャラリーで開催!調和と新たな視点を探求

ADFアートギャラリープロジェクトVol.33 澄毅 個展「concorde」のご紹介



東京都港区に位置するGARDE Galleryにおいて、2025年5月30日から6月14日まで、澄毅による個展「concorde」が開催されます。この個展は、ADF(NPO青山デザインフォーラム)が主催するアートギャラリープロジェクトの第33回目にあたります。

展示テーマ「concorde」



本展のタイトル「concorde」はフランス語で「調和」を意味します。澄毅は、作品制作の出発点において人々との距離や分断を克服し、そこに調和を見出そうとしています。このテーマをもとに、澄は自身の視点で、様々な手法を用いた作品を制作してきました。特に写真を中心に、刺繍やスリット加工、光を取り入れるなど、アナログな技法を駆使して表現しています。

表現の多様性と意味



澄毅の作品は、写真と被写体との関係性を再構築するアプローチが際立っています。通常、写真は「撮る側」と「撮られる側」という非対称な関係を生むメディアですが、澄はその分断を乗り越えるために、写真に刺繍をほどこしたり、穴を開けて光を通したりという技を使っています。これにより、写真の中に目に見えないが確かに感じるもの、または自身が受けた感覚の変化を具現化しようとしています。これらの表現は、アートにおける「アウラ」としても感じ取られ、作品内には意識と無意識の両方が共存しています。

作品の展示内容は多角的であり、依然として「concorde」というテーマを追求しています。来場者は、澄の作品を通じて、独特の感覚や思索を体験できることでしょう。

アーティスト 澄毅について



澄毅は1981年に京都で生まれ、多摩美術大学情報デザイン学科を卒業後、主に写真を使用した制作を行っています。彼の作品は、身体的な感覚を重視しており、「見える先の世界を見出す」というテーマのもと、様々なコンセプトや技法で表現されています。また、著作には『空に泳ぐ』や『指と星』などがあり、社会的テーマにも関与しています。彼のアートはagnès b.のコレクションにも収蔵されており、商業ビジュアル作品にも多く関わっています。

詳細情報



  • - 会期: 2025年5月30日 ~ 6月14日
  • - 会場: GARDE Gallery(東京都港区南青山5-2-1 NBF ALLIANCEビル4F)
  • - 入場: 無料

澄毅の個展「concorde」で新たな視点を体感し、調和の意味を共に探求しましょう。公式ウェブサイトから作品の詳細はご確認いただけます。


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