論文執筆支援の新たな展開
2026-05-19 12:40:30

京都大学医学部附属病院とカクタスが共同研究を始動しAI論文執筆支援を探求

カクタス・コミュニケーションズと京都大学の共同研究



カクタス・コミュニケーションズ株式会社(以下、カクタス)は、京都大学医学部附属病院との間でAI英語論文執筆支援ツール『Paperpal』の導入効果を評価する共同研究を2026年3月より開始することを発表しました。この研究は、論文制作の効率化や研究成果の発信にどのように寄与するかを検証することを目的としています。

研究の背景


近年、日本における研究の生産性や国際的な影響力の低下が大きな問題とされています。この問題は特に医学の分野においても顕著であり、研究結果を国際的に発信することの重要性がますます高まっています。多忙な研究者が直面する英語論文執筆の環境は、非英語母語話者の日本の研究者にとって特に負担となっています。

共同研究の目的


今回の共同研究では、AIツールであるPaperpalの利用によって、研究者が直面する論文執筆のハードルがどの程度軽減され、生産性向上に寄与するかを実データに基づいて明らかにします。具体的には、論文数や被引用されるTop10%の論文割合などの指標を用いて評価を行います。

カクタスのビジョン


カクタスの代表取締役である湯浅誠氏は、これまで同社がAIと専門家サービスを駆使して研究者を支援してきたことを強調し、AI論文執筆支援ツールの有用性を定量的に評価することが、研究現場におけるツールの導入や活用に重要な一歩をもたらすと述べています。彼のコメントによれば、この研究を通じて、研究者が言語的・時間的制約を越えて研究成果を効果的に伝えるための有益な知見が得られることが期待されています。

今後の展開


カクタスは、今後も京都大学医学部附属病院との連携を強化し、研究者の論文執筆負担を軽減し、研究成果発信の加速を図っていく考えです。また、AIツールを活用することで研究活動の生産性向上に関する知見を創出し、その結果を学会や学術論文を通じて公表する予定です。

Paperpalについて


Paperpalは、カクタスが提供するAI英語論文執筆支援ツールであり、科学コミュニケーションとテクノロジーを融合させた画期的なサービスです。Paperpalに搭載されるAI技術は、出版された論文の学習と、20年以上の経験を持つエディテージの学術校正者のノウハウを基に開発されています。このツールを使用することで、研究者はプロの校正者と同様の高品質な英文表現の提案や、リアルタイムでの文書見直しを受けることが可能です。

カクタス・コミュニケーションズについて


カクタスは2002年に設立され、研究への資金調達から論文の出版、さらには科学コミュニケーションに至るまで幅広いサービスを展開しています。日本国内に限らず、海外でも多くのオフィスを持ち、3,000人以上の専門家を擁するグローバル企業として知られています。近年は「働きがいのある会社」としても評価されるなど、研究者支援において確固たる地位を築いています。

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