リーフラス株式会社、2025年第3四半期の好調な決算を発表

リーフラス株式会社の2025年第3四半期決算報告

米国外時間2025年12月18日、リーフラス株式会社（NASDAQ：LFS）は、2025年第3四半期の未監査財務諸表を発表しました。この期間の業績は、子ども向けスポーツスクールや部活動支援を手掛ける同社の市場での成長を示しています。

2025年第3四半期の財務ハイライト

リーフラスの売上高は86億円（約5,780万米ドル）に達し、前年同期の74億円から15.3%の上昇を果たしました。売上総利益も24億円（約1,630万米ドル）となり、前年同期の20億円から18.1%増加しました。さらに、純利益は2億2,670万円（約150万米ドル）、前年同期の2億2,510万円からは0.7%の増加を記録しています。

1株当たりの利益も好調で、基本利益は9.1円（0.06米ドル）で前年同期の9.0円から微増。希薄化後の1株当たり利益も同額です。

事業ハイライト

スポーツスクール事業の会員数は71,529名となり、前年同期の69,924名から2.3%の増加を見せています。この事業では売上高が62億円（4,190万米ドル）に達し、前年同期から8.9%の成長を遂げました。会員の平均在籍期間も1.84年と、前年の1.82年からの増加を示しています。さらに、スポーツイベントの参加者数も増加し、リーフラスが運営するプログラムの人気が高まっていることを示しています。

ソーシャル事業についても好調で、部活動を受託している学校数は360校に達し、前年同期の235校から53.2%の増加を実現。ソーシャル事業の売上高も24億円（15.9百万米ドル）に達し、前年同期比36.4%の増加を記録しました。この好調な業績は、同社の地域密着型サービスへの需要の高まりを反映しています。

CEOのコメント

リーフラスの代表取締役CEO、伊藤清隆氏は、次のように述べています。「今回の結果は、売上高と純利益共に前年同期比での成長を示しています。特に、ソーシャル事業では18.6%の増加が見られ、地域における我々の影響力も強まっていると感じています。」

さらに、同社は愛知県名古屋市の市立中学校における施設管理業務を受託する契約を締結しており、これが事業拡大に向けての重要な一歩として歓迎されています。