新たな教育の連携
2025-05-29 14:48:05

二松学舎大学とフォーバルが連携協定を締結、教育と経営を融合した次世代人材育成へ

二松学舎大学とフォーバルが新たな連携協定を締結



2025年5月27日、東京都千代田区の二松学舎大学とフォーバル社(東京都渋谷区)が包括連携協定を結びました。この協定は、両者がこれまで築き上げてきた信頼関係を基にしたもので、更なる教育支援を目指すものです。

協定の背景と目的



フォーバルは、「新しいあたりまえで、新しい世界を創る」をモットーにESG経営を支援する企業ドクター集団です。中小企業への経営支援などを通じて産学連携事業を展開しています。最近、情報系企業での就職が増加する中で、二松学舎大学ではIT分野に関する実践的な教育の必要性が高まっていました。

この協定により、両者は文系教育とIT研修を融合させ、実社会のニーズに応じた人材を育成することを目指しています。具体的には、学生に向けたDXアドバイザー検定の取得支援や、企業ドクター人材の育成プログラムが含まれています。

協定の内容と目標



協定には、以下の内容が含まれます:
1. GDXおよびESG経営に関する研究へのアドバイザーとしての支援。
2. 在校生に対するDXアドバイザー検定の取得を促進する取り組み。
3. 産学連携を通じた地域社会への貢献事業の推進。
4. 教育課程におけるESG経営に関するカリキュラムの制定。

これらの施策により、両者が積極的に連携し、未来を担う人材の育成に取り組んでいくとのことです。

それぞれの期待とビジョン



二松学舎大学の学長、佐藤晋氏は、この協定により学生たちが企業現場を体験し、学びを深める機会を持つことが重要であると述べました。特に「経営」を学ぶ学生にとって、実践的な体験は価値あるものとされています。また、SDGsに対応した教育を通じ、自ら考え行動できる人材を育てたいという意向を示しました。

フォーバルの代表取締役社長、中島將典氏は、二松学舎大学との協力関係を通じて、これまでの成果を踏まえ、より広範な分野での連携を強化していく意欲を表明しています。教育の新たな機会を創出し、地域社会への貢献を目指していくとの姿勢がうかがえます。

未来への期待



協定締結式には、学生も見学に訪れ、両者の真剣な取り組みを目の当たりにしました。この新たな試みは、未来の人材育成に向けた重要な一歩であり、みんなの期待が高まっています。今後、教育やビジネスの現場での協力を通じて、地域社会に貢献し得る成果が生まれることが期待されています。

さらに、フォーバルはESG経営の推進、中小企業の支援、また地域経済への貢献といった取り組みを強化していく予定です。この協定が、教育界と業界のより良い架け橋となることを願っています。


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