栗山自動車工業が調達するリビルトマフラー
環境に優しい中古トラックの販売や買取を手掛ける
栗山自動車工業株式会社は、先日自社で洗浄したリビルトマフラーを2025NEW環境展に出展することを発表しました。東京、千葉、神奈川に拠点を持ち、環境保護への取り組みを第二の企業理念として掲げる栗山自動車は、
リビルトマフラーを通じて持続可能な社会を目指しています。
高品質と低価格を両立させるリビルト技術
栗山自動車工業が提供するリビルトマフラーの最大の特徴は、特許を取得した独自の洗浄技術を用いてマフラーのフィルターを再生することです。これにより、従来のようにマフラー全体を交換する必要がなく、コストを大幅に削減することが可能となります。この点は、運営にかかる経済的な負担を軽減するだけでなく、環境への負荷も減らす大きなメリットです。
リビルトマフラーは、ディーゼルエンジンから排出される有害物質を集め、フィルター部分をクリーニングして再利用する製品です。特に、ススは燃焼によって処理可能ですが、金属酸化物は不燃性でフィルターに蓄積し、詰まりを引き起こします。栗山自動車工業では、このような課題に対し、
特許取得の洗浄システムにより確実な性能回復を図っています。
特許技術による洗浄過程
洗浄のプロセスは、数値測定、洗浄、再測定の三段階から成り立っています。従来の洗浄法に比べ、フィルターの負担を軽減しつつ、徹底的に洗浄を行えるのが特別開発された洗浄液の特徴です。この洗浄液は、長年の船舶メンテナンスのノウハウを基にしており、高い洗浄性能を誇ります。実績としては、洗浄後の新品マフラー回復率が80%以上であることが実測データで証明されており、安心のレポートも付属しています。
3000本以上の洗浄実績を誇る栗山自動車工業
栗山自動車工業では、すでに2500本以上のリビルトマフラーを洗浄・再生しており、その実績からも技術の信頼性を裏付けています。また、品質への自信を持っている証として、すべてのリビルトマフラーに3ヶ月間の保証を設けています。このような取り組みから、お客様は安心してリビルトマフラーを利用することができます。
展示会の開催概要
栗山自動車工業がこれらのリビルトマフラーをお披露目するのは、
2025NEW環境展/2025地球温暖化防止展です。この展示会では、環境問題解決に寄与する技術やサービスを一堂に集めているため、関係者や一般の来場者にも注目されるイベントとなっています。開催期間は2025年5月28日(水)から5月30日(金)まで、東京ビッグサイトで行われます。
この展示会を訪れることで、企業の環境対策に必要な最新技術に触れる良い機会となります。資源の有効利用や省エネ、新エネルギー、CO2削減技術など、環境保全の意識を高め、持続可能な社会の構築を目指す場として期待が高まっています。
会社情報
栗山自動車工業株式会社は東京都江戸川区に本社を構え、トラックの中古車販売をはじめ、様々なサービスを展開しています。代表取締役社長は栗山智宏氏で、トラックの買取業務や損害保険代理業に至るまで、多岐にわたる事業内容を揃えております。今後も、環境を考慮したビジネスを積極的に推進し、持続可能な社会づくりに寄与していく考えです。