トヨクモの安否確認サービス2が続ける栄光の軌跡
トヨクモ株式会社(本社:東京都品川区)が提供する「安否確認サービス2」が、国内最大手のIT製品レビューサイト「ITreview」が主催する「ITreview Grid Award 2025 Spring」の安否確認システム部門で、20期連続で最高評価の「Leader」を獲得したという快挙を成し遂げました。これは、安否確認の重要性が増す中、企業にとって欠かせないシステムとしての地位を確立した結果といえます。
ITreview Grid Awardとは?
「ITreview Grid Award」は、ITreviewに投稿された評価やレビューに基づき、ユーザーから特に支持を受けた製品を表彰するもので、四半期に一度開催されます。今回発表された「ITreview Grid Award 2025」では、2025年3月までに集計されたレビューの結果を基に、安否確認サービス2が選ばれました。特にその高い満足度と認知度が評価され、20期にわたりこの名誉を手にしています。
安否確認サービス2の特徴
安否確認サービス2は、すでに4,000社以上(2024年10月時点)に利用されている法人向けの安否確認システムです。災害発生後の早期事業復旧を重要視し、単に安否を確認するだけでなく、対策指示や情報共有を円滑に行うための機能を搭載しています。掲示板やメッセージ機能を利用することで、迅速かつ効果的なコミュニケーションが実現可能です。
また、災害が激甚化・頻発化する現代において、安否確認は企業存続のために重要な要素となっています。トヨクモは、オンライン上での横断的な情報提供を行い、初動対応や緊急対応において貢献することを目指しています。
防災関連市場の成長
調査会社のシードプランニングによると、防災関連市場は2024年度には約2,150億円に達し、2025年度には約2,416億円に成長する見込みです。これにより、安否確認サービス2のような製品の需要がますます高まっています。
実際、新潟県中越地震や東日本大震災の際には、多くの企業が連絡網を整備していましたが、電話がつながらないといった問題が発生しました。トヨクモは、こうした経験を踏まえ、想定外の事態にも柔軟に対応できるシステムを開発し、安心を提供しています。
今後の展望
安否確認サービス2は、成長する市場の中でもなお選ばれ続けるサービスであり続けるために、継続的な改良を進めています。企業のニーズに応じた機能の追加や改善を図り、災害時の安否確認をスムーズに行えるよう努めています。
## トヨクモ株式会社のバックグラウンド
トヨクモは、2010年に設立されたSaaS企業で、クラウドサービスの展開により全ての人々を非効率な業務から解放することを目指しています。IT初心者でも使いやすいユーザーインターフェイスが特徴で、17,000契約以上の実績を持つなど、業務の情報化を支援するための多様なサービスを展開しています。
今後もトヨクモは、技術の進化と共に、より良い社会の実現のために貢献していくことでしょう。