2026年日・フィリピン友好年の幕開け
2026年は、日本とフィリピン双方において記念すべき年になります。国交正常化から70周年を迎えるこの年に、国際交流基金(JF)が主催する特別なイベントが、フィリピンのマニラとセブにて行われます。その名も、
「Harmony of Friendship: A Jazz Prelude to 70 Years of Japan-Philippines Ties」。これは、日本のジャズシーンを代表するアーティストたちが集結し、両国の文化を祝うためのジャズ・アート・フェスティバルです。
ジャズの力で国をつなぐ
2026年のテーマは
「未来を共に織りなす:平和、繁栄、可能性」。このテーマに基づき、Charito氏を中心に構成されたTokyo-Manila Jazz & Arts Festival Groupが、ジャズの生演奏を通じて日本とフィリピンの文化を織り交ぜる機会を設けます。来場者には、両国の歴史的なつながりを音楽で体感してもらうことを目指しています。
Charito氏は、数々の受賞歴を持ち、両国のアーティストをつなげる活動を行ってきた実力派歌手です。彼女は2004年のアルバム『Non Stop to Brazil』で世界的な注目を集め、その後も日本とフィリピンの子どもたちを支援する慈善活動にも力を入れています。Charito氏の歌声を通じて、両国の文化的絆がさらに深まることでしょう。
日程と公演の概要
この特別なイベントは、以下の日程で実施されます:
会場:Proscenium Theatre (マニラ)
入場:招待制
主催:国際交流基金
会場:Romulo Theater (マニラ)
入場:無料(事前予約は終了)
主催:国際交流基金
会場:Cebu Capitol Social Hall (セブ)
入場:招待制
主催:国際交流基金、共催:在セブ日本国総領事館
また、デラサール大学ダスマリニャス校では、
2026年1月21日(水)にジャズワークショップが開催予定です。このワークショップでは、Jazzを学ぶ学生たちとの交流を通じて、音楽の魅力を直接伝え、場合によっては次世代の人材育成へとつなげることが狙いです。
活動の背景
このプロジェクトは、国際交流基金が進める「次世代共創パートナーシップ-文化のWA2.0-」という、ASEAN諸国との人的交流を強化するための取り組みの一環です。これを通じて日本とフィリピンの文化芸術交流がより強化され、次世代に向けた豊かなアートシーンが広がっていくことが期待されています。
国際交流基金は「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ。」をミッションに掲げ、10年間にわたって、相互理解を基にしたプロジェクトを推進しています。特に日本語教育や文化芸術、国際対話の分野で、多角的な人的ネットワークの形成を目指しています。
この2026年の日・フィリピン友好年をきっかけに、双方の理解と信頼が深まり、未来に向けた強いつながりを生み出すことが期待されます。そしてジャズを通じた国際交流が、どのように両国の架け橋となるのか、是非注目してみてください。