脳卒中フェス2025に登場する「ホーム心臓ドック」とは?
2025年10月25日、東京の錦糸町マルイにて「脳卒中フェス2025」が開催されます。このイベントに、心電図検査を自宅で行える「ホーム心臓ドックPro」が初出展します。主催者である脳卒中フェス実行委員会は、脳卒中リスクを軽減するための多彩なアプローチを提供しており、ココロミルはその一環としてブースを設けます。
自宅でできる心電図検査の重要性
「ホーム心臓ドックPro」は、ココロミルが開発した小型ホルター心電計で、自宅で簡単に心電図の長時間記録が可能です。従来の健康診断では見過ごされがちな心房細動やその他の不整脈を、9時間以上の連続データ取得により、高い精度で検出します。実際、一般的な健康診断での不整脈検出率は約10%ですが、ホーム心臓ドックを使用することでその率は約36%にまで向上します。
この検査は脳卒中の予防に直結しており、心疾患の早期発見が認められることで、突然死や後遺症のリスクを未然に防ぐ可能性があります。脳卒中の主な原因の一つが心房細動であり、この検査を通じて、心臓の健康を見直す重要性が強調されています。
脳卒中フェスの魅力
「脳卒中フェス」とは、リハビリとエンターテインメントを融合させた全国規模のイベントです。6700名以上の来場者を記録したこのフェスでは、障がいの有無を超えた交流と体験が可能です。様々なワークショップやステージプログラムを通じて、脳卒中当事者や医療従事者が直接意見を交わし、共に楽しむ場を提供します。
ココロミルのブースでは、脳卒中の当事者がスタッフとして参加し、実体験に基づいたアドバイスやトークセッションを行います。参加者は自宅で使えるホーム心臓ドックの体験を通じて、リスク管理に対する理解を深めることができます。また、会場限定の20%OFFキャンペーンを利用して、実際に商品を手に入れるチャンスもあります。
当事者の声を活用した予防医療
「ホーム心臓ドック」の普及を通じて、ココロミルは「当事者が医療を動かす」社会を目指しています。医療従事者による説明だけでなく、当事者の声を通じて、リスクの理解を促進し、予防に繋げていく取り組みが重要です。当事者が自らの経験を基に、心臓や脳の健康について語ることで、参加者にとって身近な存在となることを期待しています。
ココロミル代表取締役社長の林 大貴氏は、「命を守る技術をもっと日常に取り入れてほしい」と語り、予防と気づきを広めることに取り組んでいます。
参加方法と詳細情報
脳卒中フェス2025は、2025年10月25日(土)から26日(日)にかけて、東京都墨田区のすみだ産業会館で開催されます。詳細な情報や申し込みについては、公式サイトを参照してください。イベント参加者に向けた健康への意識を高めるチャンスです。
自宅でできる安心の医療、ホーム心臓ドックを通じて、より良い健康を維持するための第一歩を踏み出しましょう。