サイバーセキュリティファンド参画
2025-04-23 16:42:26

ハンモックが初のサイバーセキュリティ専門ファンドに参画し業界の活性化を目指す

ハンモック、サイバーセキュリティファンドに参加



株式会社ハンモック(東京都新宿区)が、2024年4月1日に設立される「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」にLimited Partner(L.P.)として参画することを発表しました。このファンドは、日本全国におけるサイバー攻撃への対策として、セキュリティ業界が一丸となることを目的としています。

「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」とは?


このファンドは、セキュリティ企業が互いに支え合いながら、出資および投資を行う日本初の試みです。今後は、サイバー攻撃が増加する日本において、セキュリティ企業の成長を促し、社会的課題を解決していくための重要な道筋となると期待されています。

ファンドは、ウエルインベストメント、兼松、KEL、GSXなどが中心となって立ち上げられ、その後16社が同時にL.P.として参画を発表しました。各社が協力し、それぞれの専門性を活かしながら、セキュリティ関連の取り組みを推進します。

ハンモックの参画理由


ハンモックの代表、若山大典氏は「テクノロジーの力で未来をつくる新しい体験を提供し、ひとりひとりが輝く社会を実現したい」との思いを背景に、単なる出資を超えた活動を行う意向を示しています。具体的には、投資先に対して経営アドバイスやマーケティング支援、さらにはIPO支援なども行い、セキュリティ業界全体の活性化を図ります。

セキュリティ業界の現状


現在、日本ではサイバー攻撃の被害が各地で報告されており、セキュリティ人材の不足も問題視されています。これに対抗するため、ハンモックを含む多くの企業が協力してファンドを運営していくことで、業界の人材育成や市場拡大を目指す姿勢が強調されています。

企業の成長と社会の安全


ハンモックは、ファンドを通じて業界内の共創を図り、各企業が相互に成長する仕組みを作ることで、結果的にサイバー攻撃から企業や組織を守ることに繋がると期待されています。こうした活動により、企業価値向上を目指すだけでなく、セキュリティ市場全体の拡大を目指していくのです。

まとめ


ハンモックの参画により、「日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合」が活性化され、セキュリティ業界の未来に大きな影響を与えることが期待されます。今後の取り組みが、どのように社会課題の解決に寄与していくのか注目です。

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会社情報


株式会社ハンモックは法人向けソフトウェアを提供しており、顧客のニーズに応じた高品質なサービスを提供しています。設立は1994年で、東京都新宿区に本社を置いています。具体的な製品には『AssetView Cloud +』『ホットプロファイル』『DX OCR』があります。

詳細情報は公式サイトをご覧ください。


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