多彩な能楽の饗宴がやってくる!
2025年3月12日、水曜日。東京・渋谷に位置する国立能楽堂にて、東京能楽囃子科協議会による定式能が開催されます。この公演では、さまざまな能楽のスタイルが一堂に会するため、能楽ファンや初めて観る方々にとっても貴重な体験となることでしょう。
目玉演目と出演者
今回の公演の一つの大きな特徴は、小鼓の演奏が幸流、幸清流、観世流という異なる三つの流派によって披露されることです。それぞれが独自のスタイルを持つため、同じ曲でも全く異なる印象を受けることでしょう。さまざまな音色やリズムを楽しむことができます。
また、特に注目すべきは、観世三郎太による能「春日龍神 龍女之舞」です。この作品は、龍神と龍女の神秘的な物語を描いたもので、その美しい舞は観客を引き込むことでしょう。
公演概要
- 舞囃子観世流「高砂八段之舞」 - 武田尚浩
- 舞囃子観世流「楊貴妃」 - 山階彌右衛門
- 舞囃子喜多流「桜川」 - 佐々木多門
- 独調「玉之段」 - 谷友矩、内田成信、住駒充彦
- 独調「井筒クセ」 - 坂井音隆、坂井音晴、森澤勇司
- 独鼓「田村キリ」 - 友枝真也、金子敬一郎、鳥山直也
- 狂言和泉流「文荷」 - 三宅右矩
- 能観世流「春日龍神龍女之舞」 - 観世三郎太
- 日時:2025年3月12日(水)
- 開演:13:00(開場は12:00)
- 終演予定:16:30
- 上演時間:約3時間30分
- 国立能楽堂
- 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1
- S席:9,000円
- A席:7,000円
- B席:5,000円
- 学生席:2,000円(要学生証提示)
- ※すべて指名料・税込
チケットは現在、カンフェティで購入可能です。特に学生席はお得なので、若い世代にとっても参加しやすい内容となっています。興味がある方はお早めにご購入をお勧めいたします。
まとめ
東京能楽囃子科協議会定式能は、伝統的な能楽の魅力が詰まった公演です。様々な演目と流派が楽しめるこの機会をお見逃しなく。能楽の世界に身を浸し、心に響く音楽と舞の美しさを体験してみてはいかがでしょうか。詳細は公式ウェブサイトにて確認できますので、是非ご覧ください。