途上国支援のはがき募集
2025-02-05 12:30:11

不要なはがきや切手で途上国の子どもたちを救う活動をサポートしよう

不要なはがきや切手で支援の輪を広げよう



認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(以下、JCV)では、毎年恒例の「はがき・切手回収キャンペーン」を実施しています。この活動は、家庭や職場に眠っている未使用はがきや切手を集め、それを感染症のワクチンに換えて途上国の子どもたちに送るものです。2024年も引き続き、私たちの小さな行動が大きな支援につながることを実感できる取り組みを広げています。

途上国の子どもたちを支えるための活動



JCVの活動には、特にポリオやはしか、結核などの命を脅かす感染症の予防が含まれています。このキャンペーンでは、集めたはがきや切手が郵便局で切手シートに交換され、その額面に応じてワクチンとして支援国に送られる仕組みになっています。昨年、約521,719人分のポリオワクチンが集まった結果、途上国の子どもたちの命を救うことに繋がりました。

特に、2025年からは外国の未使用切手や使用済み切手も回収対象に加わり、さらに多くの支援を実現する予定です。忘れられがちなご家庭やオフィスで不要となっている切手やはがきが、実は子どもたちの未来を守る力になるのです。

キャンペーンの参加方法



参加法は簡単です。未使用や使用済みのはがきや切手を郵送いただければ、それがワクチンに変わります。対象は、未使用・書き損じのはがき、日本の未使用・使用済み切手、さらには外国の未使用・使用済み切手まで広がります。送付先は、東京都港区のJCV事務所で、企業や団体からの協力も大歓迎です!

また、ワクチン支援の具体的な成果も報告されており、たとえば、日本の85円はがき10枚が約40人分のワクチンに換わります。1kgの使用済み切手がBCGワクチン約60人分になるなど、少しの努力が大きな助けとなります。

過去の寄付とその影響



2024年には、私たちのロビー活動を通じて、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国に総額1億2,348万9,371円分のワクチンや保冷設備が贈られました。これにより、電気がない地域でもワクチンの保存が可能となり、子どもたちの命が守られています。これらの活動は、支援国からの感謝の声としても多く届けられ、私たちの活動がどれほど重要かを再認識させられます。

JCVの理事長、剱持睦子は「個人や企業の小さな協力が積もり積もって、多くの子どもたちの命を救っています。我々の活動に参加していただければ、未来の可能性を広げる大きな力になる」と語ります。

最後に



私たちの些細な行動が、大きな変化を生む可能性を信じて、多くの方にこの活動に参加していただきたいと思います。不要なはがきや切手を集めて、ぜひJCVの活動にお力を貸してください。未来を担う子どもたちに愛と希望を届ける支援の輪を一緒に広げていきましょう。


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