権利終了間近!ナショナル・シアター・ライブの注目作品
イギリスの名門、ナショナル・シアター・ライブが、心に響く必見の2作品をファイナル上映することが決定しました。特に、現代的な視点を持つ作品が評価されていますので、劇場で観る貴重な機会を逃さないようにしましょう。
『プライマ・フェイシィ』
この作品は、女性弁護士テッサが自身の体験を基にセクシャルハラスメントの訴えを起こす様子を描いており、法廷ドラマとしてだけでなく社会問題を浮き彫りにします。テッサの弁護の過程では、制度そのものに潜む問題点が明らかになり、思わず考えさせられます。この物語は、現代の多くの人々に通じるテーマであり、そのためにぜひ観ていただきたい作品です。
東京では、2月28日(金)から上映が始まります。また、鹿児島では3月1日(土)からの予定ですので、地域に合わせた鑑賞を検討してみてください。
Photography Credit: Helen Murray
『ザ・モーティヴ&ザ・キュー』
次にご紹介する『ザ・モーティヴ&ザ・キュー』は、サム・メンデスの愛が詰まった作品と言えるでしょう。『ハムレット』の舞台製作に携わる役者や演出家たちの心の内に迫る物語で、舞台がどのように作られるのかを深く探求する内容になっています。演劇愛好者にはたまらない作品です。
鹿児島のガーデンズシネマでは、3月20日(木・祝)にファイナル上映される予定で、これも見逃せません。
Photography Credit: Mark Douet
その他の上映情報
これらの2作品に限らず、ナショナル・シアター・ライブの作品は権利が期限が限られているため、これが観る最後のチャンスとなる可能性があります。特に東京Morc阿佐ヶ谷では、3月7日(金)から『ザ・モーティヴ&ザ・キュー』が上映され、春の映画シーズンに向けた素晴らしいスタートとなることでしょう。
新作『真面目が肝心』もお忘れなく
また、2025年に公開される新作『真面目が肝心』のアートワークも完成し、4月11日(金)からTOHOシネマズ日本橋で上映される予定です。この作品はオスカー・ワイルド作のコミカルなストーリーで、世間の常識に疑問を投げかける内容になっています。楽しみにしているファンも多いことでしょう。
まとめ
ナショナル・シアター・ライブの名作たちと新作情報を織り交ぜながら、命の重みを感じさせる素晴らしい舞台体験を提供するこの機会を、ぜひお見逃しなく。詳しい情報は
公式サイトをご覧ください。観劇がもたらす感動体験に、心を躍らせながら足を運んでみてはいかがでしょうか。