AIデータセンタ用放熱/冷却技術セミナーの詳細
2026年6月2日(火)、株式会社シーエムシー・リサーチ主催のオンラインセミナー「AIデータセンタ用放熱/冷却技術」が開催されます。本セミナーでは、AI技術の進展に伴い増加するデータセンターの電力消費と、それに伴う冷却技術の重要性について掘り下げていきます。講師として、サーマルデザインラボの国峯尚樹氏をお迎えし、具体的な対策や新しい冷却手法について解説していただきます。
セミナーの背景
近年、ChatGPTやDeepSeekなどの生成AIが普及し、データセンターにおけるAI処理の需要が急増しています。一方で、このAI処理は従来のWeb検索に比べて数十倍の電力を消費するため、システムを支える冷却技術が不可欠です。AIサーバーは特に発熱が大きく、1kWを超えることも珍しくありません。
そのため、冷却方式は空冷から液冷への移行が進み、浸漬冷却や沸騰冷却といった新たな選択肢も登場しています。本セミナーでは、データセンターにおける最新の放熱問題とその解決策を幅広くお届けします。
セミナーの内容
1. 冷却環境の変化とその影響
- - AI技術の進化に伴い、データセンターのPUE(Power Usage Effectiveness)目標に対する新しい冷却方法の必要性が高まっています。
- - 冷却デバイスの進化により、熱移動の原理や設計方法を学び、実務における熱対策を理解します。
2. 熱設計の基礎知識
- - 熱伝導、対流、輻射のメカニズムを探り、パラメータを導き出します。
- - 機器の熱対策マップを作成し、実践的な知識を身につけることができます。
3. 高性能AIサーバーの冷却方式
- - GPUの発熱量や推奨される冷却方法を詳しく解説します。
- - 様々なサーバー形態に対する熱対策を考え、より良い冷却設計を導入する方法を学びます。
4. 冷却デバイスの活用法
- - ヒートシンクやヒートパイプの種類、特性を理解し、冷却デバイスの選定方法を学びます。
- - 特に、空冷ファンの種類やその特性を正しく理解し、実用的な知識を身につけます。
5. データセンタの熱問題への取り組み
- - PUE目標に関する最新情報を学び、コールドアイルやホットアイルといった手法についても触れます。
- - 浸漬冷却や沸騰冷却の目的とその課題を理解し、今後の冷却技術の展望を考えます。
セミナー詳細
- - 日時: 2026年6月2日(火)10:30~16:30
- - 形式: Zoom配信(視聴用のURLはお申し込み後に別途ご連絡)
- - 参加料金: 一般55,000円(税込)、メルマガ会員49,500円(税込)、アカデミック26,400円(税込)
- - お申込み: 詳細はこちらからご確認ください。
参加特典
参加者には録画動画が見逃し視聴可能なサービスがありますので、当日ご都合が合わない方も安心してご参加いただけます。また、質疑応答の時間も設けており、実務に役立つ知識を蓄積できるチャンスです。
データセンターの熱問題に興味がある方や、電子機器の冷却技術を学びたい方は、ぜひこの機会にご参加ください。実務に役立つ情報満載のセミナーとなることでしょう。