スマートビルディング共創機構が設立総会を開催し未来を切り開く

スマートビルディング共創機構の設立総会が開催

2023年6月4日、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムにて、一般社団法人スマートビルディング共創機構（以下、スマートビル共創機構）の設立総会が華々しく開催されました。約170名の現地出席者に加え、オンライン参加者を含めると総勢240名の規模となり、設立時の会員企業や団体が一堂に会する初めての機会となりました。

この機構は2025年4月2日に設立され、会員の募集を進めてきました。その結果、発起人である基金拠出幹事会員12社に加え、新たな幹事会員6社、さらに一般会員や賛助会員を合わせて、105の企業・団体が集結しました。参加企業は建設業や不動産業、製造業から情報通信業、教育機関、公的団体に至るまで広がっており、業界を横断した多様性を示しています。

設立総会の内容と活動方針

設立総会では新たに選任された11名の理事に加え、3名の有識者理事が選ばれました。大阪公立大学、東京大学、独立行政法人情報処理推進機構の専門家たちが理事として参加し、総会の内容をより充実させました。

また、第2部では今後の事業計画や予算に関する報告が行われました。今後の活動の核となる6つのワーキンググループが発表され、会員企業同士での活発な意見交換が行われました。このような意見交換を通じて、各企業のアイデアや取り組みがシェアされ、未来のスマートビル化に向けての共創が期待されます。

ネットワーキング交流会と新たな価値の提供

総会の終了後には、ネットワーキング交流会が開催されました。ここでは業種や業界を超えた人々の親睦を深める場となり、情報交換が行われました。これにより、会員同士が連携を強化し、より効果的な協力体制を築けることを目指しています。

今後、スマートビル共創機構は会員企業と共に、産・学・官が協力しながらデジタル化やデータの活用を通じて、スマートビルの普及を推進していく予定です。これにより、社会課題に対応し、人々に新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていきます。

機構のホームページ公開と参加の呼びかけ

6月1日より、スマートビル共創機構の公式ホームページが公開され、今後の最新情報や会員募集情報が発信される予定です。
もしも参加を希望される方やお問い合わせがある方は、ぜひ下記のメールアドレスまでお気軽にご連絡ください。

問い合わせ先
スマートビルディング共創機構事務局
メールアドレス: contact@sbco.or.jp

会員は継続募集中です。