デジタルハリウッド大学、東京ゲームショウ2025に作品を出展
東京・御茶ノ水にあるデジタルハリウッド大学(DHU)は、2025年に開催される「東京ゲームショウ2025」において、インディーズゲーム部門のターンキーブースにて6つの作品を出展することを発表しました。このイベントは、ゲーム開発者とファンが集まる大規模な展示会であり、特にインディーズゲームは注目を集める存在となっています。
出展の背景
DHUは文部科学省の認可を受けた大学で、デジタルコンテンツやコミュニケーションを学ぶ教育機関として知られています。2024年12月から開始した学生の募集は、東京ゲームショウでの展示を目指して行われてきました。学生たちは、グローバルな視点や多様性を持ち、学年間や国籍の異なる仲間とともに協力しながら、作品の企画・制作を進めてきました。特に、ターンキーブースではその成果を披露する機会が与えられています。
作品紹介
1. Masq Mystique
ジャンル: 3Dプラットフォームゲーム
この作品では、猫の「ミモ」と共に異世界の廃校を探索し、「七つの美徳」をテーマにした物語が展開します。プレイヤーは、謎を解きながら精神的な旅を進めることが求められます。
2. クラリオン
ジャンル: 3Dアクション
絢爛豪華な学校が舞台のこのゲームは、怪物たちと戦いながら進むアクションゲームです。プレイヤーは重力操作などの特殊能力を駆使し、スタイリッシュなアクションを楽しむことができます。
3. Blue
ジャンル: アクションアドベンチャー
水族館で展示する生物の調査を行うプレイヤーが、深海の謎に迫るアドベンチャーゲーム。開発に対する環境問題がテーマとなっており、その中で自らの水族館を作り上げていきます。
4. マグロの惑星
ジャンル: サバイバルアクション脱出ゲーム
突然変異したマグロから逃げ延びるためのサバイバルゲーム。プレイヤーはアイテムを駆使し、危険な施設からの脱出を目指します。
5. BUMP OF CHICKEN
ジャンル: 3Dログライク
このゲームは、3Dコミック風のビジュアルで描かれるローグライクアクションゲーム。プレイヤーはランダムなスキルを組み合わせて進み、様々なボスとのバトルが待ち受けています。
6. Land Run
ジャンル: 戦略カードゲーム
西部テーマのカードゲームで、戦略をもって相手の陣営に到達することが目的。手札からカードを選んで動かし、緻密な頭脳戦が楽しめます。
学生へのメッセージ
DHUの藤澤音葉は、「この出展を通じて、学生同士がつながり、ゲーム制作に取り組む環境を整えることを目指しています。限られた時間の中での努力が、彼らの成長に繋がることでしょう。」と語っています。さらに、「ゲームショウでの出展は、学生たちの挑戦の成果を世に届ける絶好の機会ですので、ぜひブースにお立ち寄りください。」
イベント情報
「東京ゲームショウ2025」は、2025年9月25日から26日までビジネスデイとして開催され、一般公開は9月27日から28日となります。会場は幕張メッセで、インディーズゲーム部門のターンキーブースにおいて、デジタルハリウッド大学の出展も行われます。詳細は
こちらで確認できます。
この機会に、ぜひデジタルハリウッド大学のブースに足を運び、才能豊かな学生たちの作品を体験してみてはいかがでしょうか?