三洋堂書店 生桑店に新たな顔認証無人ソリューションが導入
三重県四日市市にある三洋堂書店 生桑店が、HOUSEI株式会社の「無人店舗ソリューション」を導入しました。顧客は、AIによる顔認証を使って無人営業時間帯に店舗を利用でき、24時間営業の新たな書店体験を楽しむことができるようになります。これは、2024年4月にフル稼働を開始した三洋堂書店 よもぎ店に続く16店舗目の導入となり、今後の書店経営の効率化や省力化に寄与することが期待されています。
営業時間の変化
2025年5月19日以降、三洋堂書店 生桑店の営業時間は通常の有人営業が9:00から22:00までとなり、スマート無人営業は22:00から26:00までの時間に提供されます。この取り組みにより、より多くのお客様に時間を気にせず訪れてもらえるようになり、新しい「ほんとのであい」が生まれることを期待しています。これまでのコロナ禍による営業時間短縮から脱却し、新たな書店の可能性が切り開かれるでしょう。
「スマート無人営業」の展開
現在、三洋堂書店では68店舗の中から、以下の16店舗がHOUSEIのAI顔認証ソリューション「WelcomID」を導入し、無人営業を実現しています。明るい未来を感じさせるこの新しい営業スタイルは、顧客の利便性を高める一方で、店舗の確実な運営効率を向上させることでしょう。
本新店、よもぎ店、下恵土店、豊川店、碧南店、大和店、ひしの店、みのかも店、半田店、土岐店、梅坪店
石岡店、養老店、小浜店、★生桑店
せき東店
HOUSEIの無人店舗ソリューション
HOUSEIの「無人店舗ソリューション」は、AI技術を駆使して店舗の省力化を進めるサービスです。これにより、非対面接客や働き方改革、人手不足といった課題の解決を目指しています。特に書店業界において多くの企業がこのシステムを取り入れており、書店やジム、エステなど多様な業種に対応した無人店舗運営を実現しています。東京都内のシミュレーションゴルフ設備を備えた屋内ゴルフ練習場でも同様のシステムが導入されており、会員の予約管理から自動ドアの開錠まで、完全無人での運営が可能となっています。
未来の展望
三洋堂書店は、「スマート無人営業」に取り組みを強化し、今後も新たな無人営業店舗を開店する計画を進めています。顧客にとって、いつでも快適に書店を体験できることは大きなメリットであり、書店が新しい文化の発信地となる期待も高まっています。
この取り組みについての詳細情報は、
HOUSEIの公式ウェブサイトでご確認ください。三洋堂書店とHOUSEIの両社の社長による対談も公開されており、今後の展望と戦略について語られています。