注目の舞台『華氏マイナス320°』
2025-12-10 13:12:58

阿部サダヲ、広瀬すず、深津絵里が贈る新作舞台『華氏マイナス320°』

阿部サダヲ、広瀬すず、深津絵里が共演する舞台『華氏マイナス320°』



2026年4月10日から幕を開けるNODA・MAPの新作舞台、『華氏マイナス320°』が話題を呼んでいます。この作品は、阿部サダヲ広瀬すず深津絵里という豪華キャストが揃い、2年ぶりの新たな挑戦を繰り広げます。

豪華キャストの出演


前作からの出演を果たす阿部サダヲは、「逆鱗」以来10年ぶりの大型公演への参加を喜び、自身が初めて訪れるロンドン公演に期待感を寄せています。「新作のタイトルの前に何が起こるのか、楽しみで仕方がない」と語っています。

一方、広瀬すずは自らの3度目の舞台出演について、「個性豊かな先輩方と共演できることに光栄を感じている」とし、作品の内容については「全く想像がつかず、ドキドキしています」と語っています。深津絵里も、初めての共演となる広瀬との出会いを嬉しく思い、長い年の付き合いになる野田秀樹の新作に参加することへの感謝を述べています。

舞台の内容と背景


新作のタイトルは知的で不敵な響きを持ち、野田秀樹が描く新たな劇世界への挑戦です。舞台のストーリーは、ある化石の発掘現場が舞台となり、そこでは「謎の骨」の発掘が行われます。この「謎」が物語を進める鍵となっており、現代、中世、古代と様々な時代を行き来しながら展開することから、観客の妄想を掻き立てる、不思議な世界感を持っています。この作品は、正しくない科学に基づく、いわゆるサイエンス・フェイクションとして、驚きと感動を兼ね備えた内容となっています。

公演予定とチケット情報


この舞台は、東京から始まり、北九州、大阪、そしてロンドンへと広がる予定です。東京公演は2026年4月10日から5月31日まで東京芸術劇場で行われ、その後、6月6日から14日まで北九州芸術劇場、そして7月22日から8月2日まで新歌舞伎座で上演されます。さらには、ロンドンでも同年7月2日から11日にかけて、サドラーズ・ウェルズ劇場にて英語タイトル『-320°F』で上演されます。

チケットは、一般発売が2026年3月8日からスタートし、価格は全席指定でS席13,000円、A席8,500円、サイドシートは5,700円となっています。25歳以下の方はサイドシートを特別価格で購入することができます。

完成が待ち遠しい新作


新たな舞台『華氏マイナス320°』は、豪華キャストが集結し、観客に衝撃的な体験をもたらすことが期待されています。正しくない科学による新しい物語は、歴史も交えつつ、社会へのメッセージを内包しているでしょう。観る者すべてを未体験の世界へと誘うこの作品を、是非お見逃しなく!


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