細野晴臣の音楽世界を体感！神保町でポップアップストア開催

細野晴臣の音楽世界を体感！ポップアップストア『Hosono Record House』オープン

2025年12月19日（金）から2026年1月25日（日）まで、神保町のNew Galleryにて、音楽家・細野晴臣を特集したポップアップストア『Hosono Record House』が開催されます。この期間限定のイベントでは、細野のキャリアの中で重要な位置を占める作品が一堂に集結し、特に2007年作『FLYING SAUCER 1947』から2021年作『Music for Films 2020–2021』までの8つの作品に焦点を当て、「現在の細野晴臣」の創作活動の魅力を伝えます。

展示作品の魅力

本イベントでは、細野晴臣の8つの代表作をもとに、彼の音楽スタイルの進化を探ることができます。カントリーミュージックからルーツミュージック、映画音楽に至るまで、幅広いジャンルでの活動を示す作品を展示します。特に、映画『万引き家族』のオリジナル・サウンドトラックや、USツアーのライブ音源を収めた『あめりか』など、多彩な音楽が楽しめます。

- 『FLYING SAUCER 1947』（2007年9月）
- 『HoSoNoVa』（2011年4月）
- 『Heavenly Music』（2013年5月）
- 『Vu Jà Dé』（2017年11月）
- 『万引き家族（オリジナル・サウンドトラック）』（2018年6月）
- 『HOCHONO HOUSE』（2019年3月）
- 『あめりか / Hosono Haruomi Live in US 2019』（2021年2月）
- 『Music for Films 2020–2021』（2021年12月）

これらの作品を通じて、細野の音楽がどのように進化し、現在のスタイルに反映されているのかを体感できます。また、アナログレコード独特の音像に触れ、音楽の奥深さをじっくりと味わいましょう。

ロングインタビュー集の販売

イベントでは、各作品にまつわるロングインタビューとエピソードをまとめた冊子も販売予定です。この冊子は、細野晴臣の思考や背景を知る貴重な資料として、音楽ファン必見の一冊となるでしょう。音源だけでは感じ取れない、細野の創作の裏側を知ることができます。

アナログとデジタルの境界を超えて

さらに、ポップアップストアに合わせて、新たなデジタルミュージアム「HOSONO MANDALA」もプレオープン予定です。ウェブ上で細野晴臣の豊かな音楽世界に触れる機会を提供し、公式オープンは2026年夏頃を予定しています。これにより、リアルなアナログ体験とともに、オンラインでも細野の作品にアクセスできるようになります。