本格焼酎・泡盛の新たな魅力を体験する「SHOCHU AWAMORI KAORI LABO」レポート

香りに驚き！「SHOCHU AWAMORI KAORI LABO」の体験

2025年1月21日、原宿の新たな文化発信拠点「ハラカド」で行われた「SHOCHU AWAMORI KAORI LABO」イベントでは、本格焼酎と泡盛の奥深い香りを楽しむことができました。このイベントは、日本酒造組合中央会が主催し、約1,600の蔵元が所属する日本産酒類の最大団体の支援を受けて開催されました。

本格焼酎と泡盛の革新

近年、本格焼酎と泡盛は急速に進化を遂げ、「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録もあったことから、多くの造り手が新しいスタイルに挑戦しています。イベントでは「SHOCHU WOW!」というテーマのもと、参加者は香りの多様さを体験し、驚きを感じることができました。

豊かな香りを実感

イベントには多くのメディアやインフルエンサーが参加し、最初のブース「SHOCHU AWAMORI KAORI LABO」では、10種類の焼酎と泡盛を用意しました。どの香りが好みかを選んでもらう形式で、それぞれの香りの特徴を楽しんでいただきました。「香りが豊かだとは知っていたけれど、ここまでバラエティに富んでいるとは思わなかった」という声も寄せられ、参加者の期待を超える結果となりました。

ソーダ割りを楽しむ

次のブース「SHOCHU AWAMORI SODA BAR」では、選ばれた香りの焼酎や泡盛をソーダ割りで提供。料理店「國酒松」の店主、小松山龍辰氏が元気にやって来て、参加者に焼酎の魅力を熱く語りながら、リフレッシュした一杯を楽しんでもらいました。参加者たちは、小松山氏のトークに耳を傾けながら、心地よい香りを楽しんでいました。

新しいカクテル体験

さらに、バーテンダーの宇塚健氏が担当する「SHOCHU COCKTAIL BAR」では、米焼酎とラズベリーのフレッシュなカクテルや、黒糖焼酎と静岡のジャスミン茶をブレンドした創作カクテルが提供されました。参加者たちは、オリジナルのカクテルの新しい楽しみ方を見つけ、多くの質問を宇塚氏に投げかける姿が印象的でした。また、宇塚氏は「素材の魅力を最大限に引き出すことを意識した」と語り、HOW’zのコンセプトとのマッチを強調しました。

ペアリング体験

次に参加者は、焼酎・泡盛とペアリングフードを体験できる「SHOCHU AWAMORI PAIRING」のブースに移りました。普段愛飲している泡盛と生ハムやチーズの相性を知り、驚く参加者も多く、「いつもとは違った角度から味わうことができた」と新たな発見を持ち帰りました。

飲食店向けイベントの開催

同日、東急プラザ原宿ハラカド内の「Steam Studio」では、飲食店関係者向けイベント「SHOCHU WOW MEET UP」も行われました。本格焼酎や泡盛の飲食店での提供方法や魅力を学ぶ機会となり、小松山氏が講師として登壇。参加者たちは真剣に学び合い、新たなアイデアが生まれる活発なディスカッションが繰り広げられました。「若い世代がこの魅力を引き継いでいくのがとても大切だ」と小松山氏は語りました。

未来に向けた取り組み

本格焼酎と泡盛の世界は現在進化を続けており、素晴らしい背景を持ちを現に交流しあっています。これらが新しい楽しみ方の提案に繋がり、未来の提供方法へと広がっていくことが期待されます。今後もこれらの取り組みを通じて、焼酎の魅力がさらに多くの人に伝わっていくことを願っています。

出典: 日本酒造組合中央会公式インスタグラム