赤坂の新たなランドマーク「東京ワールドゲート赤坂」第2期竣工
2023年10月15日、森トラスト株式会社とNTT都市開発株式会社による大規模複合開発プロジェクト「東京ワールドゲート赤坂」の第2期竣工が無事に迎えられました。このプロジェクトは、東京圏における国家戦略特別区域の一環として位置付けられ、赤坂のビジネス街区における新たな拠点を提供します。
赤坂2丁目に位置する「東京ワールドゲート赤坂」は、日本の文化や歴史を背景にしながら、最新のビジネス環境を提供。周辺には赤坂氷川神社や大名屋敷跡といった江戸時代の名残を残す場所もあり、ビジネスと文化が融合したユニークなエリアとなっています。
第2期竣工の成果
昨年8月に竣工した第1期に続き、第2期の完成により、地上210mの赤坂トラストタワーを中心とした緑豊かな街区が実現しました。約5,600㎡の広大な緑地が整備され、地域住民やオフィスワーカーの憩いの場を提供しています。この場所は自由に散策できるよう開かれており、ますます多くの人々が訪れることでしょう。
施設一覧と今後の展開
「東京ワールドゲート赤坂」の開発には、様々な施設が含まれています。オフィスの成約率は95%を超えており、今後も多くの企業が進出予定です。また、冬には日本初進出となる「1 Hotel Tokyo」がオープン予定で、ラグジュアリーなライフスタイルを提案します。さらに、レジデンスや商業店舗も2026年春から順次開業する計画です。
現在、赤坂トラストタワー内には「メディカルスクエア赤坂」としてクリニックも開設されており、地域医療への貢献も果たしています。
歴史文化の発信
また、東京ワールドゲート赤坂では地元の歴史や文化を発信する施設も整備中です。江戸型山車を展示するミュージアムなどが予定されており、地域の魅力を楽しむことができるようになります。
プロジェクト関係者の声
「東京ワールドゲート赤坂」は、東京都心でニューラルな環境を提供することを目指すプロジェクトです。関係者の皆様の協力に感謝しながら、さらなる発展を目指していく所存です」と、森トラスト株式会社の伊達社長は語ります。
NTT都市開発の池田社長も、「NTTグループの資産を最大限に活用し、持続可能な街づくりへ寄与するために、さまざまなパートナーと共に努めてまいります」と意欲を見せています。
まとめ
「東京ワールドゲート赤坂」は、都市の魅力を引き出す新たな場として、ますます注目を集めることでしょう。今後の進展にも期待が寄せられます。