一夜限りの「ビジホサミット」に業界関係者が集結
2026年4月12日、大阪・梅田で開催された「ビジホサミット」。このイベントは、著名なホテル評論家である瀧澤信秋氏の出版記念パーティーと活動12.5周年を祝うものとして行われました。関西地域のビジネスホテル業界においてナビゲーター的な存在である瀧澤氏が主催し、業界内で多くの影響力を持つ人物たちが一堂に会しました。
繋がりと討論の場
当日のセッションには、株式会社スーパーホテルの代表取締役社長である山本健策氏や、株式会社ベッセルホテル開発の代表取締役社長、瀬尾吉郎氏も参加しました。各社の戦略や運営に関する深い洞察を共有するこのトークセッションは、約50名の参加者によって盛況のうちに進行しました。参加者からは、業界の未来に向けたアクティブな意見が交わされ、開発戦略や人手不足への対応など、普段はあまり取り上げられないテーマについてのリアルな議論が展開されました。
瀧澤氏の鋭い分析
瀧澤氏は、討論のファシリテーターとして、各社が今後の戦略において直面する課題を取り上げつつ、忖度のない視点で業界の現状を分析しました。このセッションでは、ビジネスホテル業界の将来において何が求められるのか、各社の特色やアプローチの違いについて意見を交わしました。
コアグローバルマネジメントのブランド戦略
コアグローバルマネジメントの代表取締役である中野正純氏は、参加者たちに向けて同社のブランド戦略を解説しました。彼は、単なる宿泊提供者を超えて「滞在価値の提供」を目指す姿勢を強調しました。具体的には、同社が展開するブランドの紹介がありました。
1.
源泉一途:この新しいホテルブランドは、温泉体験に特化し、本物の源泉に徹底的に向き合っています。2026年には南伊豆と岩手雫石に新施設がオープンする予定です。
2.
リージョニア by クインテッサ:地域特有の文化や食を体験できることを重視したブランドで、2026年の夏には札幌に新たな施設がオープンします。
3.
Comic&Booksシリーズ:読書好きにぴったりのコンセプトを持つこのシリーズでは、多くの書籍を取り揃えた施設が特徴で、宿泊客にはなかなかないユニークな経験を提供しています。
業界への影響
このような取り組みを通じて、中野氏は参加者に業界の新たな可能性について考えさせる機会を提供しました。ビジホサミットは、ただの情報交換の場ではなく、参加者同士が意見を交わし、新たなインスピレーションを受ける貴重な時間となりました。
最後に、瀧澤信秋氏が手がけた新刊『すごいビジネスホテル図鑑』も発表され、参加者たちに新たな知見を提供しました。今後のビジネスホテル業界の動向がますます楽しみです。