越境EC業者必見!オプティとVATAiの提携で税務コンプライアンスが簡単に
オプティ株式会社(東京都千代田区)が、ベルギーのVATコンプライアンス専門企業VATAi社との間で国内独占販売代理権を発表しました。この提携は、日本の越境EC事業者にとって、大きなメリットを提供します。ここでは、提携によりどのようなサービスが展開されるのかを詳しくご紹介します。
提供される主なサービス
VAT登録
越境EC事業者がAmazonやeBayといったマーケットプレイスで活動するためには、現地の税務当局へVATの登録を行い、VAT番号を取得する必要があります。この登録を行うことで、アカウント停止のリスクなく安心して出品ができるようになります。
VAT申告
適切なVAT申告を行うことで、過去のコンプライアンス違反や将来的な税務調査における障害を排除し、罰金や利息のリスクを回避できます。これにより、安心してビジネスを展開できます。
環境報告義務の遵守
EPR(製品環境責任)、特にLucid、WEEE、バッテリー規制などの遵守は、販売禁止や違反リストへの掲載を防ぐために重要です。これにより、オンラインプラットフォームでの持続的な事業運営が可能になります。
一般製品安全規制(GPSR)への対応
EUの製品安全基準を遵守することは、事業者自身を守るために欠かせません。罰金や強制回収、アカウント停止といったリスクを回避でき、持続可能な消費者保護も保証されます。
商標登録
ブランドの保護は長期的な成長を確保するために重要です。侵害や模倣品のリスクを回避するために、商標登録サービスも提供されます。
サービスポータルの開設
オプティは新たに専用のウェブサイト「
vatai.opti.co.jp」を設立しました。ここではサービスの詳細や価格、よくある質問などが提供され、顧客のコンプライアンス関連の負担を軽減します。オンラインでのサービス購入が容易になり、素早くVAT登録や申告を開始できます。
提携の意義とコメント
VATAiのCOO Yujing氏は、「日本市場の可能性が非常に大きいと感じています。オプティとの提携によって、VATAiの技術を日本の事業者に提供し、彼らを支援できることを楽しみにしています」と述べています。
オプティのCEO、渕上暁も、「オプティの越境ECに関する専門知識とVATAiの先進技術を融合させ、日本企業の国際競争力を高めたい考えです。税務コンプライアンスをよりシンプルで身近なものにするため、全力でサポートします」と語っています。
VATAiとオプティの背景
VATAiはベルギーに本社を置き、VAT登録及び申告のためのSaaSソリューションを提供する企業です。税務当局との直接統合や、高度なデータ検証アルゴリズムを活用することで、企業のコンプライアンスを効率的かつ正確に行います。一方、オプティは越境ECと国際間接税の専門会社として、2010年から5000社以上の企業にサポートを行い、国際的なネットワークを通じて最新の情報やサービスを提供しています。
お問い合わせ先
今後、越境EC事業者にとっての新たな可能性を開くこの提携に関心のある方は、ぜひオプティ株式会社までお問い合わせください。
オプティ株式会社
住所: 東京都千代田区内神田1-18-19小川ビル4階
電話: +81-50-1790-8995
URL:
オプティ公式サイト