再エネの未来
2026-03-17 14:02:36

再エネの未来を切り開く!Looopによる昼の電力需給実証とは

再エネの未来を切り開く!Looopによる昼の電力需給実証とは



株式会社Looopは、環境省の「デコ活」国民運動の一環として、昼間に生じる再生可能エネルギーの余剰電力を有効利用するための実証事業を実施しました。事業の目的は、脱炭素社会を実現するための新しいエネルギーのあり方を探ることです。ここでは、その実証結果と共に、Looopが目指す未来について詳しく紹介します。

得られた知見の概要


今回の実証は、2つの主要な試みから成り立っています。1つ目は、Looopの電力小売サービス「Looopでんき」の契約者に対して、ユーザーごとの特性に合った電力需給へのアプローチを行いました。2つ目は、電気自動車(EV)やエコキュートといった機器の自動制御技術を駆使し、コスト削減と電力需給の最適化に挑みました。

実証①:Looopでんきアプリを活用した行動変容型の取り組み


この実証では、約9,000世帯を対象に、電力需給を調整するための行動変容を促すレコメンドを行いました。参加者は、家電の利用状況に応じた情報を受け取り、それに基づいた行動をとってもらうことで、実際の電力消費に変化が見られるかどうかを調査しました。

主な結果として、レコメンデーションを受けたグループは、一般のグループに比べて昼間の電力消費が高まる傾向が観測されました。特に、行動を実行できなかった理由として、「昼に外出が多い」ことや、「調整設備の不足」が挙げられ、消費者の行動変容を促すためにはさらなる支援が必要であることが分かりました。

実証②:機器制御による自動制御実証


2つ目の実証では、EVやエコキュートの制御を行い、電気代が安くなる時間帯に自動で充電・沸き上げを行うシステムを実施しました。これにより、電力消費のピークを抑えることが確認され、家庭内のエネルギー使用をより効率的に管理することが期待されます。

この自動制御により、参加者は手動操作をせずとも安価な時間帯に充電や加熱が行われ、多くの家庭で高い受容性が示されました。このことは、自動化の重要性を如実に物語っています。また、複数機器を同時に管理することで、より高いコスト削減も実現されました。

Looopの未来への展望


これらの実証結果をもとに、Looopは再生可能エネルギーを最大限に活用し、持続可能な社会の実現に向けたアプローチを続けていきます。最終目標は「エネルギーフリー社会の実現」であり、AIやIoT技術を使って、エネルギーを効率的に管理・利用する新たなモデルを確立していくことです。

また、Looopは今後も官民の協力を通じ、社会全体のエネルギーリテラシーを高め、新しい豊かな暮らしの実現に向けて情報提供や技術開発を行っていく方針です。

会社概要


株式会社Looopは、2011年に設立され、再生可能エネルギーの普及拡大を目指しています。特に、自社の電力小売サービス「Looopでんき」を通じて家庭の電力消費を最適化し、新たなビジネスモデルを模索しています。2025年からは、より多くの家庭が賢くエネルギーを活用できるよう、新しいスマートホームプロジェクトの展開も予定されています。

社会全体での再エネルギーの活用が求められる今、Looopの取り組みから目が離せません。これからの展開に期待が高まります。


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