法務部門の未来を開くAI×DXフォーラムの開催
企業の法務部門が直面する課題が複雑化する中、AIとデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにした「AI孔明™×AI/DXフォーラム~法務 June」が6月20日、東京都の大手町にある日経カンファレンスルームで開催されます。主催はAIデータ株式会社。本フォーラムでは、法務・リーガルテック業界におけるAI活用の最新トレンドとDX推進が探求される予定です。
法務業務の現状と課題
今日、法務部門は契約書の審査やM&Aに関わるサポート、さらには個人情報保護やコンプライアンス対策といった多様なタスクに直面しています。特に大きな課題は、扱う情報や案件の増加に対して人的リソースが不足している点です。このような状況下では、処理スピードと精度を求められるため、法務部門の多くの専門家が頭を悩ませています。
AIを導入することで、これらの課題をどう解決できるのかが本フォーラムの一つの焦点となります。特に生成AIがもたらす新しい法務業務のあり方や、デジタル技術を生かした業務の効率化に関する具体例が紹介されます。
フォーラムの内容
セッション概要
このフォーラムでは、複数の専門家がそれぞれの視点から講演を行います。はじめに、業務量激増の現状とその解決策について、AIデータ株式会社の佐々木隆仁代表が特別講演を行います。業務量の爆発的増加とともに進化し続けるリーガルテックのトレンドについて学ぶことができます。
続いて、AIデータ株式会社のCTO志田大輔氏が、具体的なAI導入事例を紹介し、法務DXの現場における効率化の実態について解説します。また、生成AIに関連した最新の法務リスクと各国の規制動向を、法律事務所の弁護士今野由紀子氏が説明し、実務においてどのように適応していくべきかの示唆を与えてくれます。
参加対象とお申し込み方法
本フォーラムは、法務やリーガルテック業界のDX推進を担当している方々にとって非常に有意義なイベントです。経営者の方や情報システム部門のDX推進担当者、AI活用に興味がある方もぜひご参加ください。公式サイトからの申し込みが可能です。
AIデータ社について
AIデータ株式会社は、データ活用と知財戦略を融合させ、企業の競争力を高めるプラットフォームを運営しています。特に、AI孔明™という生成AIを基盤に、多様な業務の効率化とコスト削減に貢献しています。この取り組みは、業界全体のデジタル化を進めていくための重要な一歩といえるでしょう。
デジタル技術の進展が加速する今、法務部門が如何に成長し、AIやDXを生かしていくのか、その未来を共に考える機会を提供する本フォーラムにぜひご参加ください。