アルゼンチンの音楽シーンから名手、ラウル・オラルテが2025年11月24日(月・祝)に横浜市神奈川区民文化センターかなっくホールで待望の来日公演を行います。コンサートは『Latin Folklore~ケーナの名手ラウル・オラルテを迎えて~』と題され、南米の多彩な楽器を通じて、ラテンアメリカの豊かな音楽文化を巡る旅へと誘います。
ラウル・オラルテについて
ラウル・オラルテはアルゼンチンのフフイ州、ウマウアカで生まれ、7歳からケーナ(南米の縦笛)をはじめ、数々の南米の楽器を使いこなすアーティストです。彼のこれまでのキャリアには、南米最大のフォルクローレ音楽祭「コスキン音楽祭」での初舞台を踏んだ13歳の時から、さまざまな国でのコンサート、レコーディング、さらに日本での活動に至るまで、壮大な音楽の旅が広がっています。
ラウルはギターやアルパ(ラテンハープ)、チャランゴ、サンポーニャなど、地元の楽器に対する深い愛情と技術を持ち、それらを使って多様な音楽の融合を楽しむスタイルを確立しています。また、オリジナルのケーナ作りやワークショップを開催するなど、次代への音楽の伝承にも力を注いでいます。
コンサートの魅力
『Latin Folklore』では、ラウル自身の演奏に加え、ギターの高山直敏さん(那須塩原市在住)やアルパと歌を担当する池山由香さんが参加し、観客に南米の音楽の美しさとバリエーションをお届けします。また、今回の公演はヒラルディージョの20周年記念とも重なり、特別価格でのチケット販売が行われるため、これまで南米音楽に触れたことがない方々にも負担なく楽しんでいただける貴重な機会となります。
コンサートは13:30に開場、14:00に演奏が始まります。約1時間45分のプログラムでは、観客をアフリカやスペインの音楽が融合した、先住民の伝統音楽の海へと誘うことでしょう。
興味深い点は、感染症対策として、場合によっては開場時間が早められることがあるということですので、訪れる際には時間に余裕を持っておくことが望ましいでしょう。
まとめ
是非この機会に、ラウル・オラルテの音楽を通じて、南米の音楽文化を体験しに来てください。チケットは「カンフェティ」で販売中で、価格は自由席2,200円(税込)です。公式ホームページやチケットサイトから簡単に購入することができます。詳細については、公式ホームページをぜひご確認ください。次回の音楽の旅にあなたをお待ちしています。