ボーダレスファウンデーション設立!社会変革のための新たな一歩
株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会課題を解決するために新たな挑戦を始めました。それが非営利法人『NPO法人ボーダレスファウンデーション』の設立です。2007年に設立されたボーダレス・ジャパンは、これまでに世界13カ国で50以上のソーシャルビジネスを展開し、ビジネスの力で社会的な問題に取り組んできました。
しかし、ビジネスだけでは解決できない課題も多く、非営利の分野でのアクションが必要であると判断したのです。
設立の背景とビジョン
ボーダレスファウンデーションは、社会を変えるための仕組みづくりを目指しています。教育格差や貧困問題など、目に見える社会課題の背後には複雑な構造があることを理解し、それに立ち向かうための 전략を描いています。彼らが強調するのは、「構造を変える側」に立つことであり、教育や文化、制度といった要素にアプローチすることです。
この新しい非営利モデルを通じて、課題の根本原因を見極め、さまざまなセクターと連携しながらシステムを実行に移していくことが求められています。
新たなプロジェクト群の紹介
ボーダレスファウンデーションは、初年度に以下のような具体的なプロジェクトに取り組む予定です。
1.
被爆体験を次の世代につなげるプロジェクト
被爆から80年を迎える2025年の夏、東京で「へいわのつくりかた展」を開催します。平和についての情報を提供し、次世代へとつなげる機会を提供します。
2.
核兵器問題の「知る」をデザインするプロジェクト
企画展を通じて、参加者が核兵器問題について考えるきっかけを提供し、共にアクションを起こすための仕組みを整えます。
3.
企業の社会貢献のインパクトを最大化する仕組み
従来の寄付やCSRだけでなく、より統合的な社会貢献モデルを構築し、企業と社会のつながりを広げる取り組みです。
これらのプロジェクトは、ただ課題に対処するのではなく、文化や価値観、制度といった根底の部分に変革を加えることに重きを置いています。ボーダレスファウンデーションは、ボーダレス・ジャパンで得られた経験とパートナーシップを活かし、次のステージへと向かっています。
代表の思い
ボーダレスファウンデーションの代表理事、田口一成氏は、これまでのビジネスによる活動を通じて、非営利の重要性を実感してきたと語ります。「誰かに託すのではなく、自ら現場に立ち、課題の根っこに向き合う」ことが必要だと感じており、その実践として非営利法人の設立に至ったとのことです。
「私たちは『社会のために役に立ちたい』という多くの人々の思いを、確かな変化へとつなげる存在でありたい」と氏は語ります。ボーダレスファウンデーションは、営利と非営利の両方のアプローチを活かし、持続可能な社会変革を実現することを目指しています。
未来へつなぐ寄付と関わり
寄付は、自ら望む未来を手に入れるための強力な手段です。ボーダレスファウンデーションでは、個々の思いを結集し、よりよい社会を創造するためのプラットフォームを提供しています。寄付を通じて、参加することができ、あなたの一歩が新しい選択肢を生み出す一助となります。
ボーダレスファウンデーションの活動や理念に共感し、未来を共に切り開いていこうとする人々の参加を笑顔でお待ちしております。
公式ウェブサイトはこちら
さらに、ボーダレスファウンデーションの最新の情報やイベントについては、Instagramやnoteでも確認できます。
今後の展望
ボーダレスファウンデーションは、社会に変化をもたらすためのパートナーシップを強化し、より多くの人々とともに、持続可能な未来を築くことを目指しています。新しい社会の可能性を切り開くための挑戦に、ぜひご注目ください。