新宿の旨辛グルメ界が熱狂!「辛・オブ・ザ・イヤー2025」の全貌
辛さ好きが一堂に会するイベント、「辛・オブ・ザ・イヤー2025」が新宿で大いに盛り上がりを見せました。これは、旨辛と激辛料理に特化したフードアワードであり、今回は名実ともに日本一の辛さを決定する晴れ舞台です。昨年まではペースの速い飲食商品部門に絞られていましたが、2025年には初めて飲食店部門が創設され、特に新宿の旨辛激戦区に焦点が当てられました。
このイベントでは、全18店から21品の料理がエントリーされ、辛メーターアプリユーザーによるリアル投票が盛況を呈しました。547件もの投票が集まり、その注目度の高さが伺えます。審査基準は「旨さと辛さのバランスが優れた料理」となっており、単なる辛さだけでなく、味の探求がなされています。
グランプリ受賞の栄光
グランプリの栄冠に輝いたのは、陳家私菜 新宿店の「頂天石焼麻婆豆腐」。この料理は、厳選された花山椒や、6年熟成のブランド豆板醤、さらに25種の香辛料を使用しています。豆腐は特製のソフト豆腐で、辛さのみならず香りや旨味が見事に凝縮されています。この逸品は、得票数の頂点に立つだけあって、名実ともに東京の旨辛界の頂点を極めました。オーナーシェフの陳 龐湧氏は、「辛さだけでなく旨さや香りも評価していただき幸せです」とコメントを寄せ、さらなる進化を誓っています。
金賞、銀賞、銅賞も見逃せない
金賞は陳麻家 高田馬場店の「元祖陳麻飯」が受賞。花椒の痺れに特製の辣油で目の覚めるような辛さを演出したこの料理は、訪れた人々の心を掴みました。料理長の岩渕 健氏は、「この賞は日々の努力が実を結んだ結果」と語った。
銀賞に輝いたのはAFURIの「柚子辛紅らーめん」。独自のスパイスブレンドに清湯スープ、さらにフレッシュな柚子の香りがマッチし、ユニークな旨辛酸っぱさを提供しています。店長の堀内正之氏は、この評価に感謝し、さらなる冒険を誓いました。
銅賞はspice&smileの「たまごとチーズの四川スープカレー激辛春雨入り」。四川スープとオリジナルスープカレーが融合した一杯で、牡蠣卵とチーズのコラボが新たな風味を引き立てます。オーナーシェフの黒川真緒氏も受賞に喜び、さらなる進化を目指すとコメント。
魅力的な受賞者たち
「辛・オブ・ザ・イヤー2025」は、受賞した料理店の魅力を引き立てる舞台でもあります。最多辛ジャッジ王には紫.さんが選ばれ、実食した料理の数が抜群に多い評価を受けました。コメント内容も愛に溢れたものが多く、彼の存在はイベントに更なる彩りを添えました。準最多辛ジャッジ王にはからすきさんが選ばれ、じっくりと味の解説をしながら投票を行ったことが評価されました。このような情熱を持った方々が多く集まり、旨辛の魅力を深めているのです。
最後に、オフィシャルアドバイザー兼激辛料理専門家の金 成姫氏も、「どの料理も旨辛で魅力的。ぜひ再訪してほしい」と期待を寄せていました。
辛メーターについて
本イベントを支えたアプリ『辛メーター』は、辛さの感覚を皆で共有することで、最適な辛さの料理を見つける手助けをしています。辛さ初心者から達人まで、幅広いユーザーに支持されています。新宿の旨辛激辛店をはじめとして、東京全体の辛さ文化を盛り上げる役割を果たしています。
今回の「辛・オブ・ザ・イヤー2025」は、新宿の旨辛グルメ界の素晴らしさを世に知らしめる大きな舞台であり、今後も多くの人々にその魅力が伝わることを期待しています。