アル・グリーン、待望のニューEP『To Love Somebody』発表
アル・グリーン(Al Green)は、ソウル界で不動の地位を持つアーティストであり、11度のグラミー賞受賞歴を誇ります。彼がリリースした最新のEP『To Love Somebody』は、Fat Possum Recordsから届けられる4曲入りの作品です。このEPには、ビー・ジーズの名曲「To Love Somebody」をはじめ、2023年に注目を集めたレイ(RAYE)とのコラボ曲「Perfect Day」の未発表バージョンが収められています。また、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「I Found A Reason」、そしてR.E.M.の「Everybody Hurts」のカバーも収録されています。アル・グリーンの独特なスタイルが色濃く反映された作品となっています。
EP制作の背景
アル・グリーン自身、制作を手掛けたFat Possumの関係者が彼のスタジオに訪れた際に、「To Love Somebody」と「I Found A Reason」を聴かせてもらったことで強くインスパイアされたと語っています。彼の音楽に対する情熱と、それを反映させるために積極的に作業を始めたことがうかがえます。
プロデューサーは、Fat Possumの創業者であるマシュー・ジョンソンが務め、アルは過去の名曲と共に彼のトレードマークであるハイ・リズム・セクションと再びスタジオを訪れました。さらに、ストリングス・セクションのアレンジを手掛けたのは、スタックスのレジェンド、レスター・スネルです。これにより、各曲にはアル・グリーン特有のタッチとフィーリングが加わりました。
新たな挑戦と評価
ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リードは、アル・グリーンの音楽に深い感銘を受けたことを明かしています。「アル・グリーンのようなサウンドを出したかったが、どうしてもできなかった」とも語り、アーティストたちがアルの音楽に感銘を受けていることが伺えます。このEPでは、「I Found A Reason」や「Perfect Day」で、彼のソウルフルな歌声が存分に披露されています。
ニューヨーク・タイムズによると、アルの「Perfect Day」はルー・リードの1972年の名曲を見事に再解釈した新たな魅力を持つ作品として、高く評価されています。アルもこの曲に特別な思いを抱いており、オリジナルを大切にしながらも自身のスタイルを織り交ぜたことを語っています。
コラボレーションの象徴
本EPの目玉とも言えるコラボ曲「Perfect Day」は、人気シンガーソングライターのレイ(RAYE)が参加しています。彼女は全英チャートでの活躍が目覚ましく、アルとのコラボレーションにより、その才能が新たな次元で発揮されています。2022年にリリースした「Escapism.」や、最新シングル「Where Is My Husband」は、どちらも全英1位を獲得するなど、彼女の勢いは留まることを知りません。
また、R.E.M.のフロントマン、マイケル・スタイプもアルの「Everybody Hurts」を絶賛しており、彼にとってこのカバーは光栄な瞬間であると語っています。
まとめ
アル・グリーンのニューEP『To Love Somebody』は、彼の音楽キャリアにおける新たな一歩として、多くのリスナーに響くことでしょう。ソウルの巨星の魅力をぜひ体感してみてください。
リリース情報
- - アーティスト: アル・グリーン
- - EP: 『To Love Somebody』
- - 配信リンク: こちらから
- - レーベル: Fat Possum
トラックリスト
1. To Love Somebody
2. Perfect Day (Featuring RAYE)
3. I Found A Reason
4. Everybody Hurts
ミュージックビデオ
「Everybody Hurts (Official Lyric Video)」は
こちらで視聴可能です。
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