中国銀行とラクス、岡山の企業に業務効率化を提案
近年、多くの企業が業務のデジタル化を進める中、中国銀行は株式会社ラクスと協力し、岡山県に本社を置くライト電業株式会社に新たなITソリューションを導入しました。これにより、ライト電業は長年の課題である現金管理や紙ベースの業務から脱却し、経費精算業務の効率化を実現しました。
背景と導入の目的
ライト電業では毎月500万円以上の現金を利用した立替精算が行われており、従来の紙ベースでの申請や承認フローは業務負担を増大させていました。こうした現場の声を受け、中国銀行はラクスと連携し、業務の効率化に向けた最適なソリューションを提案。特に「楽楽精算」というクラウド型経費精算システムを導入することで、業務をデジタル化しスムーズな運用を図りました。
導入後の成果
1. キャッシュレス化の実現
現金管理から脱却することで、ライト電業は月500万円に及ぶ現金取り扱いをキャッシュレス化しました。この結果、手間のかかる金庫管理や現金に関する煩雑な業務が大幅に軽減され、社員は本来の業務に集中できるようになりました。
2. 月次決算の迅速化
ラクスの提供する楽楽精算システムを活用し、従来かかっていた月次決算の時間を大幅に短縮。以前は第4営業日までかかっていた決算処理が、第1営業日で完了するようになり、期間は約3日間の短縮に成功しました。また、このシステムは年間約250万円のコスト削減にも寄与しています。
3. 緊密なサポート体制
実施プロジェクトにおいて、中国銀行とラクスは密に連携し、現場のニーズに応じたサポートを提供しました。システム導入にあたる不安や疑問を解消することで、スムーズな移行を実現し、ビジネスの継続性も担保されています。
地域金融機関としての使命
中国銀行は地域企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することに務めています。企業がIT導入に対して抱える不安感を理解し、伴走型の支援を行うことが、地域経済の発展に繋がると信じています。
ライト電業の声
ライト電業株式会社の担当者は、「以前は現金や紙の管理に多くのリソースを奪われていたが、導入後は営業や経理部門が本来の業務に集中できる時間ができた」とコメントしています。中国銀行とラクスのテクニカルサポートにより、全社的な生産性向上を実感しているとのことです。今後、さらなるデジタル化を進めバックオフィスの効率化を目指すとしています。
ライト電業の企業情報
会社名
ライト電業株式会社
事業内容
生産活動の合理化や最適化を目的とした制御機器や部品の販売、現場のコストダウンに向けた機器選定や設計、プログラム開発等。
従業員数
231名(2025年7月現在)
導入時期
2025年5月
公式HP
ライト電業株式会社
経費精算システム「楽楽精算」について
「楽楽精算」は交通費や出張費など、経費に関わるすべての処理を一元管理できるクラウドベースのシステムです。申請から上司の承認、経理担当者による精算処理までの業務フローを電子化することで、業務効率の改善や人的ミスの防止が実現されています。2025年9月時点で、導入社数は20,000社を超えています。
このように、中国銀行とラクスの協業により、ライト電業は業務の効率化を果たし、さらなる成長を目指す道を歩んでいます。この動きが地域の活性化に寄与することを期待しています。