DAZN平田正俊氏がLED TOKYOに社外取締役就任
東京都渋谷区に本社を構えるLED TOKYO株式会社が、DAZNグループでExecutive Vice Presidentを務める平田正俊氏を社外取締役に招聘したことを発表しました。この人事は、LED TOKYOが今後の成長領域として注目する「スポーツ×エンタメ」での展開を強化することを目的としています。
就任の背景と目的
LED TOKYOはこれまで音楽ライブや展示会、店舗演出、企業プロモーションなど、多岐にわたるシーンでLEDビジョンを駆使した空間演出を行ってきました。しかしながら、これらの活動にとどまらず、今後はスタジアムやスポーツイベント、さらにはファンエンゲージメント施策を含むスポーツエンターテインメントの分野にまで手を広げようとしています。そのためには、平田氏の豊富な経験と広範なネットワークが欠かせないと考えています。
平田氏はDAZNグループにおいてB2B領域を統括し、放送・配信・マーケティング、スポーツビジネスなど多岐に渡る専門知識を持つプロフェッショナルです。これまでも平田氏が築いたネットワークを通じ、スポーツ関連事業の案件が増加しているとのこと。今後もLED TOKYOの事業完走が期待されています。
今後の展望
平田氏就任後、LED TOKYOは以下のような具体的な取り組みを進めていく予定です:
1.
スタジアム・アリーナなどへのLEDビジョン導入:新たな技術を用いて、スポーツイベントの臨場感を高め、観客の体験をより豊かにします。
2.
スポーツチームやリーグとのコラボレーション企画:業界全体と連携し、よりインパクトのあるイベントを創出することに注力します。
3.
ファン参加型イベントやSNS連動施策の企画・実装:ファンの参加意識を高め、次世代のエンタメ体験を提供します。
4.
海外スポーツイベントでのLED演出・展示展開:国際的な舞台でもLED TOKYOの技術を活かし、グローバルに展開します。
これらの施策を通じて、LED TOKYOはスポーツ観戦のあり方を変えるだけでなく、観客が「見る」だけでなく「体感する」新しいエンターテインメントの形を提案していくでしょう。平田正俊氏の存在は、今後のLED TOKYOにとって大きな資産となり、業界全体に新たな刺激を与えることでしょう。