群馬の大地で農業体験会！収穫の喜びを一緒に満喫しよう

地元の野菜を収穫する楽しさを体験！

今年も多くの方々が楽しみにしている群馬での農業体験会が、11月8日（土）と15日（土）に開催されます。生活協同組合パルシステム群馬が主催するこのイベントは、伊勢崎市と高崎市の農場で、参加者が実際に植物を育て、収穫することで食の大切さを学ぶ機会を提供します。

農業体験の目的と意義

この農業体験会は、群馬産直協議会「めぐるんま」との共同企画で、食生産の現場を家族で体験することを目的としています。土地の生産者と直接触れ合い、彼らの努力や情熱を知ることで、産地や商品に対する理解と共感が深まります。この取り組みは、食に関心がある方々や子どもたちに特におすすめです。

各農場での体験内容

伊勢崎市「みんなの畑」

11月8日（土）には、伊勢崎市境下武士にある「みんなの畑」で、赤ねぎを中心とした「ねぎねぎコース」の最終回が実施されます。午前10時から開始予定で、参加者は5月に植え付けた赤ねぎとさつまいもを収穫します。土からの恵みを実感しながら、収穫後には焼きねぎや焼きいもを調理して試食します。実りの喜びを仲間たちと分かち合う特別な時間があります。参加者は約60人を予定しており、地域の方々とも交流できます。

高崎市「くらぶち草の会」

続いて、11月15日（土）には高崎市倉渕町の「くらぶち草の会」集荷場で、にんじんの収穫体験が行われます。この日の活動は午前10時から始まり、採れたてのにんじんを使った料理教室や昼食交流会も企画されています。参加者同士で収穫の喜びを分かち合う機会も豊富です。こちらの参加者は6世帯が予定されています。

農業と私たちの関係

パルシステム群馬が行うこれらの体験会は、子どもたちが自然や食材に触れることで、成長に寄与することを目指しています。自ら手入れをすることで、作物が育つまでの過程に必要な時間や労力を学びます。また、実際に農業を体験する中で、野菜を育てる喜びや生産者への感謝の気持ちを高めることができます。

群馬の農業を支える「めぐるんま」

群馬産直協議会「めぐるんま」は、パルシステム群馬を中心に、地元の農家で構成されている協議会です。地元の野菜を利用し、地産地消を促進して地域の活性化に貢献しています。持続可能な農業と健康的な生活の実現を目指し、様々な活動を展開しています。これからの季節、群馬の豊かな農産物を味わいながら、地域の魅力を再発見できる良い機会が訪れています。