TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクトがスタート
東京ガールズコレクション(TGC)が推進する「地方創生プロジェクト」の一環として、食品を通じて地方の魅力を発信する「TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクト」が始まりました。このプロジェクトは、9月に開催された『第41回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 AUTUMN/WINTER』(以下、マイナビ TGC 2025 A/W)を皮切りに、本格的にスタートします。
地方のご当地グルメをバックステージで楽しもう
この取り組みでは、TGCのバックステージにおいて、全国各地の特産品や名産品を使用したケータリングが提供されます。これまでに出演者から「TGCの思い出の一つ」と称賛されるほど大好評を博してきたこの企画は、今後も地域の食材の魅力を存分に伝えるおもてなしの場として進化していきます。
今回のマイナビ TGC 2025 A/Wには、福井県鯖江市、山梨県甲府市、宮城県仙台市、そして大阪府泉佐野市が参画しています。各地域の代名詞とも言える美味しい料理を、参加アーティストやモデルたちが楽しめる機会が提供されました。
提供されたご当地メニューとは?
実際に提供された料理の一部をご紹介します。まず、鯖江市からは、地元産のこしひかりを使ったおにぎりや米粉のシフォンケーキ。甲府市からは、甘さが特長のシャインマスカット。仙台市では、地元の新鮮な野菜を使ったカレーが提供されました。さらに、泉佐野市からは泉州たまねぎを使用したスープ、スナック、サブレ、ピクルス、そしてプリンが登場しました。
このように、食は私たちの文化を凝縮したものであり、このプロジェクトを通じて地域の魅力を再発見していただきたいと考えています。
地域の魅力を発信するキーパーソンたち
お料理の提供に合わせて、TGCの生中継コンテンツには、各自治体の首長たちも登場し、地域の魅力を語りました。たとえば、鯖江市の佐々木勝久市長と、甲府市の樋口雄一市長が、地域の特産品をPRしました。また、特別ゲストには、「さばえ魅力発信アンバサダー」に就任したくれいじーまぐねっとや、「甲府ジュエリーアンバサダー」に任命されたMINAMIも出演し、一層の盛り上がりを見せました。特に、鯖江市の伝統工芸である越前漆器を使用した料理提供は、食と工芸の融合による新たな価値を創出するものとして、多くの注目を集めました。
未来に向けた戦略と展望
このプロジェクトは、単なる食の提供を超え、地域の活性化やSDGsの推進にも焦点を当てています。TGCを運営する株式会社W TOKYOは、1,700を超える自治体と連携し、若年層の力を最大限に活用して地方創生に貢献することを目指しています。特に「食」に関する取り組みは、日本の誇りとも言える文化であり、世界市場への展開にも適した要素を持っています。今後は、TGCをハブとしたファッション、音楽、アニメといった文化の融合を推進し、地域の新たな魅力を発信し続ける予定です。
このように、TGC地方創生バックステージケータリングプロジェクトは、地域の味わいを通じて多くの人々に地方の魅力を広める重要な機会となることでしょう。多彩な参加者や料理によって生まれる新たなつながりに、ぜひご注目ください。