訪問看護事業の新たな展開
2023年、株式会社Bridgeと株式会社MakeCareが資本提携と業務連携を開始したことが発表されました。この提携により、両社は訪問看護事業のさらなる拡大を目指し、在宅医療・介護領域における持続可能な成長モデルの確立を図ります。
新たな提携の背景と目的
近年、政府の政策により、訪問看護の重要性が高まっており、医療・介護分野のさらなる制度整備が求められています。この動きに応じて、BridgeとMakeCareはそれぞれの強みを持ち寄り、より質の高いサービスを提供することで、地域社会に貢献しようとしています。
Bridgeは高知県を拠点とし、「えん訪問看護ステーション」を中心に事業を展開してきました。現在、13都道府県に19拠点を展開し、幅広いサービスを提供しています。一方で、MakeCareは精神科訪問看護を主軸に急成長を遂げており、特にWebマーケティングを活用した採用戦略や集患手法が注目されています。
提携内容と具体的な取り組み
資本提携
提携の一環として、MakeCareへの第三者割当増資を実施し、法人間の資本関係を強化しました。これにより、両社は共同でより強力な運営基盤の確立を目指します。
業務連携
- - 採用戦略の強化: Bridgeの拠点での採用戦略を見直し、優秀な人材を確保。
- - Webマーケティング: MakeCareの得意とする集患支援をBridgeが受け、訪問看護サービスの需要を高める。
- - 新規拠点展開: 両社の経験を活かし新たな訪問看護拠点を設立し、さらなるサービスの拡充に努めます。
- - 運営ノウハウの共有: 経営士と運営のノウハウを共有し、業務の効率化を図ります。
代表者のコメントが示す展望
Bridgeの代表取締役、鳥谷将由氏は「今回の提携は、訪問看護をより強固なインフラとして位置付けるための重要なステップである」と述べています。MakeCareの石森寛隆CEOも「我々の組織を向上させるためにBridgeの展開力が大きな資源となる」と意気込みを語っています。
今後の展望
両社は、10年後に各々年商100億円規模の事業体を目指すとうたっています。Bridgeは全国100拠点の展開を計画し、MakeCareは機能強化型の大規模ステーションをさらなる拡充へと導く方針です。また、Bridgeは介護・医療の枠を超えた多様なサービスの展開を計画しており、利用者の質の高い生活を支える体制を目指しています。
会社情報
株式会社Bridge
設立: 2021年12月
所在地: 高知県高知市新屋敷2-9-2
URL:
公式サイト
株式会社MakeCare
設立: 2022年7月
所在地: 大阪府大阪市東住吉区田辺5丁目1-37
URL:
公式サイト
この提携により、訪問看護業界に新たな風が吹き込まれることが期待されており、両社の取り組みに注目が集まります。