地域企業支援の新たな形
2026-08-31 15:45:18

地域企業を支えるBPIOと常陽銀行の業務提携が実現

地域企業を支えるBPIOと常陽銀行の業務提携が実現



株式会社BPIO(代表取締役:一杉 勇輝)が、株式会社常陽銀行(本店:茨城県水戸市、頭取:秋野 哲也)と新たに業務提携を結びました。この提携により、常陽銀行の取引先企業向けに、労務・勤怠BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービスを展開します。特に勤怠データの確認、給与・賞与の計算といった労務業務をBPIOが受託し、地域企業が本来のコア業務に注力できる体制の構築を目指します。

背景:地域企業における人手不足


近年、地域企業は人手不足の問題に直面しています。伴って、業務の効率化が求められています。国内のBPO市場は成長を続けており、2024年度には市場規模が5兆786億円に達すると予測されています。BPOの需要は単なるコスト削減から、経営基盤の維持・変革を目的とした戦略的手段へと変化しています。

特に労務や勤怠業務は毎月発生し、また業法の改正に敏感な分野でもあります。これらの業務は通常特定の担当者に依存しやすく、担当者が退職や休職をすることで業務が滞るリスクがあります。これにより、経営資源が本来注力すべき業務から逸れてしまうのです。こうした課題を受けて、BPIOは労務・勤怠業務を設計し、円滑に代行するノウハウを持っています。

提携の概要


本提携により、常陽銀行が取引先の企業にBPIOを紹介し、BPIOが労務・勤怠業務を受託して提供します。具体的な業務内容には、勤怠データの確認や給与・賞与計算、人事・給与システムのマスタデータ管理が含まれます。提供方法としては、クラウドベースのソフトウエアを活用して業務の標準化を行い、地域企業の業務を委託可能な形に整えます。

取引先企業が受けるメリット


BPIOのサービスを利用する企業には主に三つの価値が提供されます。まず第一に、業務の透明性を確保することです。BPIOは業務受託に際し、現状の業務フローを可視化し、業務を標準化して整理します。これにより、業務の全体像が社内に残り、将来的に業務を社内に戻す選択肢も確保されます。

第二に、属人化の解消と業務品質の安定が挙げられます。特定の担当者に頼ることなく、クラウドソフトの効果的な活用によって、誰もが業務を行えるような体制を構築します。これにより、急な人事異動や法改正への対応もよりスムーズになります。

第三に、経営資源をよりコアな業務に集中できるようになります。給与計算といった定型業務から解放されることで、人数としても限られたリソースを事業の成長に直結する業務に振り向けることができるのです。

BPIOのビジョン


BPIOは、「関わる全ての会社に最適なバックオフィス環境を実現する」という理念のもと、経理、労務、総務のアウトソーシング、さらにデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を行っています。設立は2023年の4月で、現在までに1,300社以上のクラウドソフト導入を支えてきました。地域内の金融機関とも連携を深めながら、企業のバックオフィス業務をサポートしてきた実績があります。

代表の言葉


株式会社BPIOの一杉勇輝社長は、「労務業務は正に会社の基盤でありながら、一人の経験に依存するケースが多い領域です。私たちは業務の流れを整理し、標準化の上で受託することから、代行だけではなく支援を重ねています」と語ります。地域の企業が本業に集中できるよう、金融機関との連携を大切にし、今後も地域経済の活性化に貢献していく方針です。

常陽銀行の経営企画部副部長、東田武志氏も「地域企業の人手不足を解消し、生産性向上を図るためには、DX支援だけでは足りません。BPIOの業務設計の力は地域企業にとって非常に重要であり、彼らとの協業を選択しました」と続けます。

今後の展開


今後、BPIOは常陽銀行を通じてより多くの企業に労務・勤怠BPOサービスを提供し、地域の生産性向上に寄与していく予定です。

会社情報


BPIOは、経理業務、労務業務、総務業務のアウトソーシングに加え、業務設計やコンサルティングを手がけています。これからも地域企業のためのバックオフィスの環境を整えていく活動を続けてまいります。


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