不登校支援の新たな一歩、『みらいゲート秋葉原』講演会を開催

不登校支援講演会、『みらいゲート秋葉原』が主催

2024年12月22日、東京の秋葉原に位置するフリースクール『みらいゲート秋葉原』で、講演会『小学校低学年の不登校はどうすれば』が開催されます。このイベントは、不登校に悩む子どもたちやその保護者のために企画されており、講師には不登校ジャーナリストの石井しこう氏が招かれます。講演会の後には、当施設の見学も実施され、参加者は具体的な支援内容を知る機会を持つことができます。

講演会開催の背景

近年、不登校の児童生徒数が増加しており、特に小学校低学年の子どもたちにその傾向が顕著です。子どもたちが学校に行けない理由は多岐にわたり、それに伴う悩みもさまざまです。「学校へどう行くのか」、「学校の外でどこに行けば良いのか」、「親としてどうすれば良いのか」など、多くの保護者が不安や疑問を抱えています。また、子どもの不登校が保護者の仕事にどのような影響を与えるかも大きな問題となっています。

『みらいゲート秋葉原』は、こうした保護者の悩みを軽減し、子どもたちに安心して学べる環境を提供しています。今冬に開催される講演会は、第2回目の取り組みで、前回は多くの保護者が集まり、情報共有や意見交換が行われました。

講演内容および参加方法

- 開催日: 2024年12月22日（日）・2025年1月18日（土）
- 時間: 第1部 10:30～ / 第2部 14:00～（内容は同一）
- 参加費: 無料
- 会場: 『みらいゲート秋葉原』

東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル2F

参加を希望される方は、指定のウェブサイトから事前申し込みが必要です。

講師プロフィール

石井しこう氏は、1982年に東京で生まれた不登校ジャーナリストです。自身が中学校受験をきっかけに不登校になり、フリースクールに通う経験を経て、現在は不登校に関する情報発信や支援活動を行っています。彼は400名以上の子どもや保護者に取材を行い、彼らの声を社会に届ける活動を続けており、その著書には『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』が含まれています。