Yoren、中国におけるCRM会員数が6500万人を超えました！

Yorenが新たな境地を切り開く

日本発のスタートアップYorenは、中国の大手SNS「Wechat」を活用したCRM（会員管理システム）プログラムを展開しており、このたび会員数がなんと6,500万人を突破しました。この数は中国市場における同社の影響力を示すものです。

Yorenの運用するCRMプログラム

Yorenが提供するCRM事業は、以下の3つの主要な柱で成り立っています。

1. 会員運営

Yorenは、パートナー企業が持つ自社会員データやPOSデータ、さらにはサードパーティーのデータを駆使し、会員の属性や購買行動の分析を行っています。この結果を基に、各会員へのタグ付けやクラスタリングが行われており、一人ひとりに適したコミュニケーション内容を検討。また、ロイヤリティプログラムの見直しを通じて、各会員の生涯価値（LTV）を最大化するための施策を展開しています。

2. コミュニティ運営

Yorenは、顧客の自社会員データを利用したファンコミュニティの運営支援も行っています。企業のWechatと連携し、会員の購買行動にマッチしたコミュニケーションを実施することで、その効果をダイレクトに測定します。また、定期的な報告や企画、実行を通じて、PDCAサイクルを回しながら運営支援を行うことが可能です。

3. 会員セキュリティ管理

データのセキュリティは、Yorenが特に重視している部分でもあります。業務効率とセキュリティを両立させるために、アクセス制限や個人情報の暗号化、マスク化を行い、大切な消費者情報の保護を図っています。

Yorenのビジョン

Yorenは中国の消費市場でプロフェッショナルとしての地位を確立しています。SNS口コミ分析やCRMプログラムの開発、ECやOMOの運営、さらにはソーシャルマーケティングまで手掛けることで、パートナー企業の商品やサービスの体験をより良くするために取り組んでいます。今後も質の高いサービスの提供を続ける方針です。