JSRA設立のご案内
2026-07-08 16:06:24

日本サステナブルリペア協会が「ファッションお直しの日」に設立されました!

日本サステナブルリペア協会(JSRA)設立のご紹介



2026年7月4日、日本サステナブルリペア協会(Japan Sustainable Repair Association、通称JSRA)が「ファッションお直しの日」に設立されました。この新しい団体は、衣服や靴、バッグなどの修理文化を根付かせ、持続可能な社会を実現するための活動を行うことを目的としています。

設立の背景



近年、日本では多くの衣類が家庭から廃棄されており、その中にはまだ使えるものも含まれています。政府目標では、2030年までに2020年度比で家庭からの衣類廃棄を25%削減することが掲げられています。このため、環境省は適切なケアと修理を通じて衣服を長持ちさせることが大切だと示しています。一方で、修理およびお直し産業は、構造的な課題に直面しています。人手不足や技術の継承が進んでいない状況の中で、修理業が社会の重要な一部であることを認識されにくい現実があります。

JSRAは、これらの課題を克服し、修理・お直し産業を社会から誇れる存在に育てることを目的としています。具体的には、様々な事業者、ブランド、行政、教育機関、そして生活者と連携し、全国的なプラットフォームを構築します。この取り組みによって、「なおして使い続ける」ことが当たり前の社会を実現することを目指しています。

JSRAのビジョンとミッション



JSRAは、「なおして使い続ける文化を未来へ。お直しを社会に誇れる産業へ。」というビジョンを掲げています。この実現のためには、技術や人材、制度を整え、リペア産業の振興に貢献していくことが求められます。

4本の柱で支えるJSRAの活動



1. 磨く|技術の標準化・品質保証
修理の品質を保証するために、評価基準や施工標準の整備を進め、安全に選べる環境を提供します。

2. 育てる|人材育成・教育の推進
技能認定制度や教育プログラムを導入し、技術者の社会的地位を向上させ、若い人材が業界に参加できる環境を整えます。

3. つなぐ|政策連携・業界横断連携
行政や教育機関、商業施設等との連携を強化し、業界共通の課題解決に向けた取り組みを行います。

4. 広げる|広報活動・文化の醸成
SNSやメディアを活用して修理文化を広め、「なおして使い続ける」行動を促します。

設立時の企業と役員体制



設立時には、以下の企業が参加し、理事や監事、事務局といった役割を担っています。
  • - 株式会社おしゃれ工房
  • - 株式会社アン・コトン
  • - 株式会社アプローズ
  • - 株式会社東京縫製
  • - リフォームスタジオ株式会社
  • - 株式会社BPLab(事務局)

事務局は主に、株式会社おしゃれ工房、リフォームスタジオ株式会社、株式会社BPLabが担当し、協会の運営や会員対応、広報活動を行います。

今後の活動予定



JSRAは今後、技術や人材、政策、広報に関する活動を進め、修理文化の普及と基盤整備に取り組みます。また、2026年10月の「リデュース・リユース・リサイクル推進月間」を中心に、修理とお直しをテーマにしたイベントを計画しています。全国のお直し事業者を対象にした正会員の募集も行う予定です。

代表理事のコメント



JSRAの代表理事である髙橋実氏は、修理やお直しは単なる修復作業ではなく、物への愛着や思い出を大切にする活動であると強調しています。技術者の高齢化や後継者不足といった課題もある中で、団体が一緒になって解決策を模索し、生活者にとって修理が当たり前の選択肢となる社会を目指すと語りました。

日本サステナブルリペア協会の展望



このように、日本サステナブルリペア協会は、持続可能な社会の実現に向けて、様々な取り組みを進めています。今後の活動にご注目ください。


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