吉祥寺で開催！カルチャーフィットを追求するクリエイターズオーディション

吉祥寺での新たな出会いを演出する『クリエイターズオーディション』

2026年1月23日、デジタルハリウッドが運営する『デジタルハリウッドSTUDIO』吉祥寺で、業界の新たな風を感じるべく「クリエイターズオーディション in 吉祥寺」が開催されます。このイベントは、企業とクリエイターが直接出会う場を提供し、従来のスキル評価だけでなく、カルチャーフィットに重点を置いています。

クリエイターズオーディションとは？

「クリエイターズオーディション」とは、デジタルハリウッドが開催する伝統的な採用マッチングイベントで、これまで東京と大阪で130回以上行われてきました。受講生が自らの優れた作品をプレゼンテーションすることで、企業の担当者に直接アプローチできる場です。

イベントの新たな試み

今回の吉祥寺での初開催は「合う人と働く。合う会社で働く。その出会いを、ここで。」というテーマに基づいています。従来のスキル重視のスタイルから進化し、以下の新たな取り組みを取り入れました：

1. 価値観・コミュニケーションスタイルの見える化
出場者と企業の重要視する価値観やコミュニケーションスタイルを事前に明示的に示すことで、理解を深めます。

2. パーソナル発表
作品だけでなく、出場者の個性や働き方を表現するパーソナル情報をプレゼンに組み込むことで、企業が「人としての相性」を感じやすくします。

3. 企業プレゼンと双方向交流会
有志企業による会社説明が行われ、出場者と企業の双方が自発的にコミュニケーションを図ることができる交流の場も設けます。

開催背景と必要性

エン・ジャパン株式会社の調査によると、働く人の約9割が入社前後のギャップを経験しているというデータがあります。その中でも、「職場の雰囲気」が最も多くの転職理由となっています。このことから、デジタルハリウッドは採用活動において、「カルチャーフィット」の重要性を認識し、イベントを通じてそれを目指すことが人材定着において鍵になると考えています。

また、22年生まれの調査でも、多くの企業が高い割合で「人柄・社風との相性」を重視していることが分かります。このような背景を踏まえ、クリエイターズオーディションでは企業とクリエイターが本当に合うかどうか、スキルだけでなくお互いの価値観を理解し合うことを目的としています。