日本カスタマーサクセス協会に新たに3社が正会員として加わる

一般社団法人日本カスタマーサクセス協会が新たに3社を迎え入れたことが、カスタマーサクセス分野における大きな注目を集めています。参画したのは、株式会社船井総合研究所、株式会社ユニリタ、そして株式会社RightTouchの3社です。

この協会は、顧客と企業が共に成長を目指す「カスタマーサクセス」を実現することをビジョンに掲げています。具体的には、調査レポート作成や勉強会、コミュニティ運営などを通じて、カスタマーサクセスの発展を促進しています。オフラインイベントの開催や、Podcast番組『CS INITIATORS(CSイニシエーターズ)』の配信など、多様な活動が展開されており、企業がカスタマーサクセスを取り入れやすい環境作りにも力を入れています。それに加え、経済産業省の「GENIAC-PRIZE」の協力団体としての役割も担っています。

新たに正会員となった各社からは、それぞれの視点で活発なコメントが寄せられています。まず、株式会社船井総合研究所の橋本吉弘ディレクターは、「この度、協会に参画できることを光栄に思います。当社は中堅・中小企業の成長支援をしています。カスタマーサクセスの重要性を発信し、業界発展に貢献していきます」と意気込みを語っています。

続いて、株式会社ユニリタの尾上雄馬部長代理は、「私たちは、顧客と企業がより良い関係を築くための仕組みを提供してきました。カスタマーサクセスの認知向上に貢献したいと考えています」と、協会に参加することの喜びを述べました。

さらに、株式会社RightTouchの野村修平代表取締役は、「私たちの提供するカスタマーサポートプラットフォーム『QANT』は、AIと人の協働で顧客の価値実現を支援します。この協会を通じて、業界全体に貢献します」と話しており、そのビジョンに期待が寄せられます。

日本カスタマーサクセス協会では、正会員を継続して募集しています。新たに仲間となる企業にも、協会の活動に参加することで貢献ができる機会があります。入会には審査が必要ですが、詳細は公式ウェブサイトから確認可能です。正会員一覧には、多くの名だたる企業が名を連ねており、業界への影響力を強めています。

協会は、今後もカスタマーサクセスを促進するための活動を続け、国内産業の競争力を高める役割を果たしていくことでしょう。カスタマーサクセスの重要性が高まる中、この協会の活動と新たな正会員各社の動向は、今後さらに注目されることが期待されます。具体的な活動内容については、公式ウェブサイトを通じて随時発表される予定です。