ホーチミンに新たな文化交流拠点「kochi」がオープン

ベトナムのホーチミン市ビンタン区にて、株式会社ニードが展開するカフェ＆バー「kochi」がオープンしました。この新しいスポットは、単なる飲食店にとどまらず、日本企業のベトナム進出を支援するための情報拠点として機能することを目的としています。

「kochi」は、ske(ure内容を反映した)空間に位置し、来客がコーヒーやビールを楽しみながら、事業展開に関する相談ができるオープンな環境を提供しています。現地の市場に対する研究やテストマーケティング、POPUPイベントの開催など、多様な形でビジネスのサポートを行う「試せる場」としても利用される予定です。

リサーチやイベントが行えるスペース

「kochi」では、様々なイベントやプログラムを通じて、来訪者同士の交流やネットワーキングを促進します。具体的には、事前マーケットリサーチを行う場としての機能があり、来客の声を直接受け取ることによって、より生活者に密着した商品開発を進めることが可能です。

また、テストマーケティングを行いたい企業へは、新商品のサンプリングやユーザーインタビューが行える場を提供し、客観的なフィードバックを得る機会を設けています。さらに、シェアオフィスの4階にも同じようにテンポラリーなスペースを確保し、ビジネスの実験場所を提供します。

文化交流とアートイベント

「kochi」では、日本とベトナムの文化を融合させる多様なイベントも開催予定です。言語交換会やトークセッション、地元クリエイターによるアートワークショップなど、文化交流の場としての役割を果たし、地域の人々とのつながりを強めることを狙っています。

また、鼓やアートパフォーマンスなど、ベトナムのクリエイティブシーンに焦点を当てたイベントも行われる予定であり、このスペースは芸術とビジネスが交差する新たなプラットフォームとして注目されています。

豊富なメニューと心地よい空間

「kochi」では、ソフトドリンクから充実のアルコールメニューまで取り揃えています。特に国内のクラフトビールに力を入れており、現地の人々に喜ばれるラインナップが魅力の一つです。さらには、オリジナルカクテルや軽食メニューも充実しており、様々な飲食スタイルに対応可能です。

店舗のインテリアも心地よい雰囲気を演出し、訪れるすべての人々がリラックスしながら仕事の話ができる環境を整えています。